世界一周ブログ -  宿96 : Sleeping Pods @デリー

muko
  • 宿96 : Sleeping Pods @デリー

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    安くないけど、ヨメの体調が第一ですから!! なんて…

    世界一周ブログ@デリー(インド)です。

     

    ①カトマンズ(17:00) → デリー(18:00) ※スパイスジェット
    ②デリー(3:30) → バンコク(9:00) ※キャセイパシフィック
    ③バンコク(14:30) → サムイ島(16:00) ※バンコクエアウェイズ

     

    今回の移動の“ヤマ”①と②の乗り換えにあり!
    何といってもひと筋縄ではいかない国、インドさんが相手ですから。

     

    懸案事項は三つ
    A : バンコクまで荷物をスルーできなかった
    B : インドには再入国できない
    C : 待ち時間がとてつもなく長い

    とりあえず、戦うべきはAとB。
    荷物をピックアップするバゲージクレームはイミグレの外なれど、
    僕らはどうやってもイミグレの外には出られない。
    果たしてこの矛盾をどう解消するべきか…。
    デリーの空港でたらい回しにされることを想定して、
    ①の機内ではずっと英語の説明文を作ってました。

    でもデリーに着いて早々、それは杞憂に終わりました。
    まずはスパイスジェットの係員が、そしてキャセイパシフィックの係員が
    僕らの預け荷物を回収し、トランジットの手続きをしてくれました。
    まあ、すべて終わるのに5時間ぐらいかかりましたけれどね。
    後になってみれば同じようなケースの問題を抱えているのは僕らだけじゃないし、
    仮にそうであったとしても、初めてのケースということはまずまずないんですよね
    それは今回に限らず言えることなのですが、
    どうしても慎重になっちゃうのが僕の悪いクセ。

    そんなこんなで夜11時、自由の身に。
    真新しいデリー空港を散策していると
    「Sleeping Pods」なる魅力的な看板を発見!
    要は有料の仮眠室で、搭乗ゲートのそばに
    広さ4畳半ほどのブースが5室並んでます。
    ちなみに1時間1部屋10ドル(サービス料込み)なり。

     

    10ドル…。

    3時間寝たとして、二人で60ドル(約4500円)。

    魅力的…。

    いや、待て。それっていつも泊まっている宿より高い。

    でも、あまりにも魅力的…。

    迷いに迷った挙句、
    「病み上がりのヨメの体調のため」という名目で宿泊することに。
    うーん、たった三時間だけどかなりラクになった!

     

    Sleeping Pods
    ■シングルルーム(バス・トイレなし)…10点満点中、5点
    寝具 ★★☆ 狭めのシングルベッド1台。抱き枕がうれしい。
    水周 ☆☆☆ なし。
    設備 ★★☆ ファン付き。テーブル付き。ソファー付き。1日いられる。
    WIFI ★☆☆ インドの携帯電話があれば使えるらしい。何それ?
    立地 ★★★ 17番ゲート正面。僕らのゲートは17番だったから最高の立地。
    接客 ★★★ ディスカウントしてくれた。
    価格 ★☆☆ 25ドル(1900円)/一室3時間。カラオケ行ったと思えば…。

     

    思わぬ展開で、C(待ち時間が長い)という懸案事項も難なくクリアできました。
    高いけど、間違いなく体力温存には一役買ってくれる存在です。

     

     

    はらだいち

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