世界一周ブログ -  チェンライでトレッキング

帰国後
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    世界一周初心者のヨメブログです。

    ムコとニーナと。ガイドがバナナの葉で作ってくれた帽子。

    チェンライトレッキングツアー、出発は朝10:00。
    大人数の若者がたくさんいるツアーは疲れちゃうんだけど、
    ムコとふたりっきりのツアーってのもさみしいな、なんて思ってたら
    「今日のツアーはひとりドイツ人の女性が増えたから3人だよ」とガイドさん。
    お、ちょうどいい。
    ツアーって一緒になるメンバーによってだいぶ変わる。
    正直、日本人のパックツアーのハイテンションなおばちゃま集団にまじってる日本の若者見ると
    ご愁傷様と思うもの。
    ウユニ塩湖のツアーでも1回目はメンバーがあまりにも悪くて
    もう1回同じところに行くツアー参加して、2回目のほうが断然楽しかったし。

    ドイツ人のニーナは推定20代。
    気さくな人柄でアジア好きらしい。
    さて、ツアーはまずボートに乗って1時間の川のぼり。
    川下りと言いたいところだけど、上流に進んでたから川のぼり。
    川の水は茶色く濁っててキチャナイ。
    1時間もボートに乗ってボケッとした隙にしぶきが飛んできて
    目に入ったり、ぼんやり開いてる口に入ったりしてたけど
    大丈夫だろうか(^^ゞ
    川岸にはトタンや丸太で作った家々がところどころに点在している。
    あまりにも川岸だけど、洪水は大丈夫だったのかな、と思ったら
    今年は上流は大丈夫だったんだって。
    いま毎日Yahoo!ニュースなんかでタイ洪水のことがトップになってるけど
    実際にタイに来てみるとタイ人は案外ゆったり構えてる。
    何人かに洪水について聞いてみたけどみんな笑顔で「そうなのよねぇ、また」と言う答え。
    毎年のように洪水が起きているし、しょうがないもの、という感じみたい。
    船のスクリューで水を逆流させるなんていう古典的作戦を政府が大真面目に行っていたり、なんとも。。。
    毎年のことならなんとか対策を立てないもんなのか?と日本人は思ってしまう。

    川のぼり~。この舟はいくつかのツアー団体が一緒。

    川のぼりの後はゾウ乗り。
    ゾウの背中につけられたイスに乗ってぐるっとあたりを一周。
    動物の中でもひときわ大好きなゾウなんだけど、
    観光用っぽくてゾウ乗りはいまいち感動に欠ける。
    乗ってる時よりもゾウをなでたり餌をあげたりしてる時のほうが楽しいなぁ。
    ゾウが好きすぎて大学一年のゼミではゾウ研究をしてたんだけど、
    ゾウは立ってる時、常に左右にゆっくり揺れてるでしょ?
    あの揺れは人間の脳波に癒しをもたらす効果があるから、
    ずっと見てると心がやすらかになるのだよ。お試しあれ。

    ゾウにバナナとサトウキビをあげる。器用に鼻の先でもぎとって、口に含んだまますぐに次の餌をねだりにくる。あー、かわいい!

    昼食の地元レストランには柴犬とチワワのミックスみたいな子犬がいて
    昼食中、餌をくれと私に猛アピール。
    鶏肉を少しあげるも、先日犬にかまれた私はムコからの厳しいお咎めを受け、
    犬接触を禁じられたのでした。うぅ、かなしい。

    そして昼食後からはいよいよ山に入ります!
    トレッキングスタート!

    餌くれ、って鼻を伸ばしてきたゾウ。真正面から見るとゾウじゃないみたい。

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