世界一周ブログ -  タイで電車に乗る

帰国後
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    世界一周初心者のヨメブログです。

    タイの列車(一番安い各駅列車) 扇風機と窓からの風で暑さをしのぐ。出発駅ではこの列車が満員でその間を飲み物や食べ物の売り子さんが売り物をバケツに入れて何往復もするからそのたびに道を開けなきゃならなくて参った。。

    スリンからウボンまでタイで初めての列車移動。
    バスも走ってるんだけど、列車のほうが半額以下の料金だし
    タイの列車に乗ってみたいということでスリンの鉄道駅へ。
    3時間の移動なんだけど、チケットひとり31バーツ(約75円)。良いではないか。
    ホテルから鉄道駅までわずか3分の距離を自転車のトゥクトゥクに乗って移動。
    この自転車トゥクトゥクをこいでみたかったの!
    おじさんにサドルから降りてもらい、おじさんを後ろに乗せてこがせてもらった。
    おじさん苦笑いだけど、私ウキウキ。

    おじさんをのせて自転車をこぐ。

    駅を入口に象乗り場。赤い台に上って、象の背中に乗る。

    鉄道駅の前にはバスターミナルと同じく、トゥクトゥクと並んで象乗り場が。
    移動手段の一つとしてふつうに「象」って選択肢があるのがスゴイ。
    さてさて、電車のほうは…やっぱり時間通りには来ませーん。
    電光掲示板みたいなものは何もないので、どこにいつ来るのか全く分からないけど
    ホームは2つしかないから見過ごすことはないので
    とりあえずベンチで待つ、が正解でしょう。
    遅れること45分。
    ホームにいた人がいっせいに移動しだした。
    どうやら電車が来るらしい。長い物には巻かれよ、ついていくに限る。
    横にいたおばちゃんに「ウボン?」と聞くと頷いてくれた。
    行先はあってるらしい。
    席は早い者勝ち。
    なんとなくホームにいた人たちが電車が止まると扉の前に群がり、
    扉があくが早いか我先にと押し合いへし合いで乗り込んでいく。
    そんな状況に慣れてない私たちは当然席確保ならず!
    ほこりまみれの扇風機が回る暑い車内で立ったまま移動決定。がちょーん。
    しかも乗り込んだは良いがなかなか発車しない列車。
    15分後、となりの線路に冷房付きのお値段も少し高い急行がやってきて、
    一瞬でびゅーんと追い抜いて行きました(ー_ー)
    そうか、観光客はみんなあっちの急行に乗るのか、だから地元客ばっかりなのか。
    でももう追い抜かれちゃったものはしょうがない。

    すごい音を立てながら電車が来た。ホームに集まる人々。ここからイス取りゲームが始まるわけです。つわものは反対側ホームの扉から乗り込みます。

    ゆっくりと動き出した列車で文字通り“ガタンゴトン”揺られて
    田んぼばかりの景色の中を進んでいく。
    1時間ほど揺られると乗客が減ってきて席ゲット!
    座席はプラスチック製で硬いけど、座れちゃえば心地よい列車旅。
    窓から吹き込む風も旅感があっていいじゃない。
    ただ、i podの音量よりも“ガタンゴトン”という騒音のほうが大きくて
    音楽もまともに聞けなかったけど(^^ゞ

    3時間でウボンという町に着き、ソンテオ(トラック荷台乗合いタクシー)でホテルへ。
    夜は名残惜しいタイの屋台を堪能して、いざ、お隣のラオスへ向かいます。

    タイの乗合タクシー、ソンテオ。荷台に席が取り付けられてます。

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