世界一周ブログ -  田んぼで食材探し

帰国後
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    世界一周初心者のヨメブログです。

    田んぼで隣の家のおばちゃんとホームステイ先の長男とカタツムリ探し中の夕暮れ。

    11月末、ラオスのコンロー村の日中はまだまだ暑くて昼下がりは
    みんな自宅でお昼寝。
    これ、モロッコとかエジプトとか暑い国ではおなじみのスタイル。
    なにか畑仕事をしたいと思っていたところ、
    夕方になって隣の家のおばちゃんふたりがスコップを持って歩いていくのを発見。
    すかさず追いかけていき、ついて行ってもいいかとジェスチャーにてご相談。
    おばちゃん、ケラケラ笑ってスコップを取ってくるようにと指示をくれた。
    ダッシュで宿のおばちゃんの所に行ってスコップを借りる。

    稲刈りの時期はもう終わっていて、畑に残るは稲の茎の部分のみ。
    焼畑でもして耕すのかな、と思っていたら、何やら違う様子。
    畑の淵を隈なく何かを探し歩くおばちゃん。
    そのうち、小さな穴を見つけて掘り出した。
    「?」のまま、おばちゃんを見ていると、
    50センチくらい掘った中から5センチくらいのカニが!!
    すごいー!畑からカニ?!?!
    あの小さな穴はカニの穴だったのか!

    その後もおもむろに1センチほど土を掘るとカタツムリが!!
    しかも大きい!!
    おばちゃん、ケラケラ笑いながらカニとカタツムリを見せてくれる。
    何を探してるのか分かったので、さっそく私も挑戦!
    何が目印で掘り当ててるんだか分からないので穴があったらとりあえず掘ってみる。
    が、私たち、1匹も捕まえられず。。。
    そのあいだにおばちゃんはカタツムリ4匹とカニ5匹をゲット。
    さすがです!!!
    今夜の夕飯になるんだろうな。

    長男に見守られながらカニ穴とおぼしき穴を掘るムコ。結果、無収穫。

    収穫し終わった畑ではバッファローが草をはみ、
    おばちゃんたちがカニとカタツムリを獲る。
    畑の土地は二毛作どころか、何重にも生活を支える場所。
    稲作中の水がまだあったころはきっとカエルを捕まえていたんだろうな。
    結局、なんのお力にもなれなかった私たちだけど
    言葉が通じないの分かってるくせにおかまいなしに話しかけてきて
    楽しそうに笑ってくれるおばちゃんと一緒に笑いあえて、
    ますますラオスが好きになった夕方でした。
    次回会うときはもう少しラオス語とカニの掘り当て方、勉強してきます!

    カタツムリ探しのあとは丸太運びのお手伝い。一緒に子供たちもお手伝い。この丸太、私でも1本運ぶのがやっとなのに子供たちはひょいひょい運んでた。

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