世界一周ブログ -  マカオ国境の町 珠海

帰国後
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    世界一周初心者のヨメブログです。

    広州からバスで2時間半移動してマカオとの国境の町、珠海(チュンカイ)へ。
    最近はバス8時間ほど乗るのが普通だったから
    2時間半なんてひと眠りしたらもう着いちゃって
    眠るのには短すぎる距離だった…。
    中国のバスは座席間隔も広くて、うるさい演歌音楽も流れてなくて、
    リクライニングも気持ちよくできて、カンペキ。
    強いて言えば、たいてい運転手さんがブレーキやハンドル操作が荒いけど。。

    珠海の町は夕方から屋台が出てネオンが輝いて活気に満ちてくる。トルコ系の人種も多くてにぎやか。屋台は麺が10元8約120円)くらい。

    珠海で歩いて宿探し。
    中級のホテルに行ったのだけれど、この町もやはりまったく英語が通じない。
    「How much?」とか「1 night」も通じない。。。
    東南アジアのカンボジアでもラオスでもベトナムでもホテルフロントは
    単語くらいは理解してもらえたし、タイなんかかなり流暢な英語で対応してくれるのに
    中国はまったく通じない。
    むしろ「はぁん??」としかめっつらで聞き返されちゃう。
    おいおい、こちらお客様ですよ??
    異国の地にこちらが勝手に気に来てるわけだから、
    私たちが中国語を話すべきなんだろうけど、通じないにしても愛想がなくてびっくりしちゃう。
    中国の宿では宿泊時に宿泊費と別に同額程度のデポジット金を預けなくちゃならないんだけど
    今回は翌朝中国を出発するので、デポジットのための中国元を余分に持っていない。
    デポジットのために両替するのもバカらしいので、
    できればただ預けて戻ってくるだけのデポジット代はドルで支払いたかった。
    その旨を伝えるのに、これ、一苦労。
    スタッフがかわるがわる4人出てきました(^^ゞ
    最後にはドルを何度も何度も光にすかしたりしてチェックして、
    宿泊費の2倍以上のデポジットをドルで渡すことでOKが出た。
    ふぅ、中国是日々戦。

    雲呑麺。かろうじて読める漢字のメニュー。

    珠海の町はすぐ目の前に見える元ポルトガル領のマカオの影響も強いようで
    ケバブやコーヒーショップが目立つ。
    そして夜は屋台とガールズバーが路上に建ち並び、より華やかになる。
    パチものであろうドラえもんグッズを楽しく見て歩き、宿に戻ってテレビをつけると
    筋肉番付と風雲たけし城をまぜたような素人参加型の体力ゲーム番組をやっていた。
    ぐるぐる回る棒の上に飛び乗ったり、駆け下りたり、
    プールにおちて服がぴったりしちゃうセクシーさがあったりして、
    時間内にゴールすると賞品がもらえるという内容なのだが、
    まぁ、日本のテレビ番組にそっくりだなと思ってみていたら、
    ついに時間内にゴールをできた人が出現。
    さて、何がもらえるのかと思って見ていたら
    「おめでとうございます!商品はこちらです!U-pad!!」
    ?!?!?!
    商品までパクり~!!
    見た目はi padそっくりなU-padをうれしそうに掲げる挑戦者。
    うーん、中国恐るべし。

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