世界一周ブログ -  I LOVE …..

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カテゴリー: ‘I LOVE …..’

  • ♥10 : I Love “ mi hija ” !!

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    Name : Connie Rciak (21/04/11 in Guayaquil, Ecuador)

    グアヤキルで泊まる宿にお困りの方がいたとしたら、

    セミナリオ公園の隣にあるホテル、

    「サン・ラファエル」をおすすめします。

    正直言って、建物や設備は三流もいいとこなのだけれど、

    ここの受付嬢コニーのホスピタリティは超一流。

    例えば、何も言わなくても「今日は空いているから」といって、

    ホントは倍近い値段のする部屋に泊めてくれる。

    南米に来て約1カ月半。こんな親切は初めて。

    地球の真裏から来たアジア人に対してすらこの愛情。

    彼女の宝物であるという娘(= hija)は、

    いったいどれほどの愛を受けて育っているのだろう。

  • ♥♥9 : I Love “ … & RAPA-NUI ” !!

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    Name : Katty Tuki Pont (17/04/11 in Isla de Pascua, Chile)

    「家族と一緒にいる時間が最も愛おしい瞬間です」と宿のオーナー氏。

    さらに彼女はこう付け加えた。

    「私にとっての家族とは、血の繋がった家族はもちろんですが、ここに宿泊してくれたすべての人も含まれます。しかしその最高の時間は、“ラパヌイ”の海が美しくあってこそ成立するものなのです」

    近年、韓国や北朝鮮からのゴミが漂流物となり、

    日本海沿岸に打ち上げられていることが問題視されている。

    その一方で、日本人が捨てたゴミが海流に乗り、

    太平洋の島々の海岸にたどり着いていると聞いたことがある。

    事実、この島のとある海岸には悲しいほど大量のゴミが。

    船で走っていても海底が肉眼で見えてしまうほど

    “今”は、透明度が高いラパヌイ(イースター島)の海。

    彼女が愛するこの海を守れるかどうかは、

    他でもなくわれわれ日本人にかかっている。

  • ♥♥8 : I Love “ CAMP ” !!

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    Name : Roger.T (17/04/11 in Isla de Pascua, Chile)

    イースター島でテント泊をした際の
    キャンプ場スタッフは、照れながらもこう書いてくれた。

    「私が一番好きなことはキャンプです。
    あなたもキャンプを好きでいてくれたら、それが一番うれしい。ありがとう」

    3歳ぐらいの孫の相手をしながらも、あれこれと世話を焼いてくれたおじさん。

    誰かにとっての「好き」が自分にとっての喜びとなる。
    私もそんな風に思えるように年を重ねていきたい。

    Text : Maki

  • ♥♥7 : I Love ” ORCA ” !!

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    Name : Michel García (13/04/11 in Isla de Pascua, Chile)

    ダイビング・ショップの主人は、
    質問を書いた紙を見て、「ハハハ」と笑いながら
    ショップのスタンプを勢いよく押した。
    (しかも、ご丁寧に2種類も)

    そりゃあ、命懸けで30年間守ってきた自分のショップが一番ですよね。愚問でした。

    南仏生まれの兄弟が1980年に建てたイースター島初のダイビング・ショップ。かのジャック・マイヨールも訪れたこともあるという。

  • ♥♥6 : I Love ” Water ” !!

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    Name : Paula Tepano (12/04/11 in Isla de Pascua, Chile)

    水。

    「ラパ・ヌイ国立公園」のパークレンジャーはそう答えた。

    「三つの火山をもち、海底が隆起することで出来上がったこの島には川がありません。雨がもたらす真水だけがこの島に潤いを与え、今日に至るまで命と命を繋いできたのです。中東などの地域では、人はオイルを求めて争っているようですが、それは“贅沢な争い”ではないでしょうか。なぜなら人にとっても動植物にとっても、水こそが唯一無二の資源だからです。」

    国立公園からの帰り道、土砂降りに見舞われた。
    草原にいた馬や牛は、僕らの乗ったクルマなんて見向きもせず、
    道路に溜まった水を“必死に”飲んでいた。