世界一周ブログ -  南アメリカ

帰国後

カテゴリー: ‘南アメリカ’

  • イグアスの滝

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    見たい人が見て、元気が出るブログを目指して…☆

    世界一周初心者のヨメブログです

    ブラジルのコパカバーナ海岸から内陸のフォズドイグアスへ飛行機にて2時間の移動。
    ネットでエアーチケットを購入したんだけれど貧乏旅行のため最安値のUS$174を選択。
    しかし安いチケットには安い理由があるのだ。
    夜の23:30出発の夜中の1:30到着なのだ。
    経由便でもないのになぜこんな時間に飛行機を?!と思ったが、
    安いならばそれで良し。

    しかし、ここは南米。
    航空会社はいろいろハプニングを耳にするブラジルの航空会社TAM AIRLINE。
    搭乗時間間際になってシレッと「Minimam Delay 1hr」って表示が…。
    おいっ、少なくとも1時間以上遅れるってどういうことじゃ。
    結局、搭乗が始まったのが夜中の0:30近く。
    きっちり機内サービスのジュースやサンドイッチも夜中の1時過ぎに配られて、
    2時半過ぎに目的地に到着、
    真夜中の小さな空港からタクシーにてホテルへ無事に移動しました。

    煌々と輝く26番搭乗口delayの文字。このあと搭乗口も変更に。

    フォズドイグアスにはナイアガラの滝、ヴィクトリアの滝と並んで
    世界三大瀑布と呼ばれているイグアスの滝がある。
    ユネスコ世界遺産にも登録されているこの滝はブラジルとアルゼンチンの国境にまたがっていて
    全長4kmにも渡って300ほどの滝が存在する。
    最低でも2日かけてブラジル側とアルゼンチン側の両サイドから滝を見るのがお決まりのコース。

    すごいすごい。
    落ちた水のしぶきが風で飛ばされて滝が見えないうちから滴が飛んでくる。
    しぶきに太陽が反射していくつものまあるい虹が滝の前にできる。
    自然の雄大さを感じずにはいられなかった。

    2重の虹

    そして、観光化されているこの滝。
    滝の下にボートで近づくというアトラクションもあるのだ。
    旅をしてきた人たちに進められて、このアトラクションにも参加。
    ボート乗り場から降りてくる人たちはみんなビショビショのスケスケ。
    その情報は得てましたよ、ワタクシ、水着着用してました。
    デジカメもジップロックに入れてきました。
    準備万端でございます。

    ボートは結構とばすとばす。
    滝にも豪快に突っ込む。
    もう頭から滝を浴びてずぶ濡れもいいところ。

    滝を真下から撮ってやろうと準備してったデジカメですが
    ジップロックの外側が水滴だらけで、なんかもんやりと…。

    上から滝が落ちてくるの、すごかったんだけどなぁ。。。

    左側、滝がね、落ちてね、来てるの… もんやり。

    イグアスにとったユースホステルが思いのほか快適で
    2泊延長して、宿泊中。

    南米は電車が発達していないのでバスの移動がメインなのだけれど
    とうとう乗りますよ、長距離バス。
    イグアスから日系ブラジル人が多いブラジル最大の都市、サンパウロへ15時間のバス移動。

    ブラジルは舗装がされていない道も多かったり、
    道路もデコボコしているので、ただでさえチンさむロードだらけなのだが
    果たしてサンパウロまでは何チンさむを記録するのか?!?!

    ***
    ツイッター始めました@_HaraMaki_

    右がブラジル国旗の緑。左がアルゼンチン国旗の水色と白。国境です。

    イグアスの国立公園にたくさんいる野生のハナグマ。人に慣れてて寄ってくる。

    わたし、黒くないか?!

  • pray for JAPAN

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    世界一周初心者のヨメブログです

    3月11日の朝8:00.
    リオのユースホステルで朝食を食べにフロント近くへ行くと
    同じホステルに泊まっていた日本人から地震があったことを教えてもらった。
    慌ててネットをつないで、食堂の共用のTVのチャンネルもニュースに合わせる。
    今まで見たこともない日本の様子が映し出されていた。
    ポルトガル語で何を言っているのかわからないけれど、
    NHKの映像をつかって日本語の字幕が入ったままの映像がニュースとして流れていた。

    ネットの力ってすごくて、
    東京から一番遠い都市、リオでもUstreamで日本のテレビをリアルタイムで見ることができる。
    外はカンカンに晴れ渡った真夏のリオで
    宿に泊まっていた日本人のあべちゃんと3人でネットにかじりついた一日だった。

    安否確認のメールの返信が母から来た。
    『日本は大変なことになっています。でもこれが牧のほうじゃなくて良かった』

    …ありがたい。

    ブラジルでもトップニュースで連日報道されている。
    同じ宿に泊まっているアルゼンチン人、タクシーの運転手、
    観光場所の案内のお兄ちゃん、バーのマスター、道ですれ違った人、
    バスで乗り合わせた観光客、いろんな人に「Japone?」と尋ねられ、
    もはや世界共通語となっている「TSUNAMI」と言って
    悲しい表情を浮かべて指を組んでジーザスと祈ってくれる。
    ブラジルは活断層がないため、地震がない。
    今回も西海岸のチリには津波が到達したけれど、
    南アフリカ東海岸のブラジルには直接の影響はなかった。
    それでも、大きな関心を呼び、ブラジルの地でも多くの人が日本のために祈りをささげている。

    福島のテレビ局に勤めている大学の友人、
    岩手のテレビ局アナウンサーをしている大学の友人、
    仙台のお世話になりっぱなしのFMのみなさん、
    岩手のコンサートでお世話になったあったかいみなさん。

    まだまだ連絡取れていない人もいるけれど、
    地球の真裏からありったけの思いで祈ってます。

    ***
    いまさらツイッターの力を思い知って、ツイッター始めました
    _HaraMaki_で検索ください
    マダ使い方マスターしきってないケド、日本の状況も知りたいです

  • コルコバードの丘

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    世界一周初心者のヨメブログです

    カーニバルも終わり、街も落ち着きを取り戻しつつあるブラジル・リオデジャネイロにおります
    カーニバル中は治安や荷物の管理を考えて中級ホテルにいましたが、
    宿を移動してユースホステルに宿泊中。

    今度の宿は街の真ん中から7駅くらい離れた海岸沿い。
    コパカバーナビーチという、いわゆるイメージされるブラジルの代表的なビーチのすぐ近くです。

    今が夏のブラジルでは連日ビキニのお姉さんがビーチでのんびり日焼けを楽しんでいます
    ビーチではさすがブラジル、水着姿でサッカーを楽しむ男性もたくさん。
    そしてみんなうまい。さすが。

    ブラジルの代表的なイメージに白いキリスト像が
    丘の上に立っている映像があると思いますが
    今日はそのコルコバードの丘に景色を見に行ってきました
    バスと登山電車を乗り継いで丘の上へ。
    が…、めっさ霧ですがな。。
    というか、雲が低くて雲の中に入っちゃってる。。
    一瞬見えたキリスト様の写真でございます
    高さ30メートル、左右28メートルですごくおっきい。
    伝わらないか…。

    なんだか、すごい神々しい写真になった…

    一瞬お顔をのぞかせてくださいました

    コパカバーナビーチから海岸沿いをそのまま歩いていくと、
    ボサノバの「イパネマの娘」で有名なイパネマ海岸へと続いていきます

    海岸沿いを1時間半散歩。
    海外に来るとほんとよく歩くようになりました。
    歩いて、お腹減って、ご飯作って食べて、疲れて寝て、なんか健康的。

    途中、サーフィンのスポットがありました。
    たっくさんの波待ち人が浮かんでました。
    波もけっこう高くて、みんなうまい。みんなかっこよくみえる。
    これは、スキー場でかっこよくみえるマジックと一緒だ。危ない危ない。

    ぐんぐん乗ってく。ずっと乗れてる。すごい。

    本物見れなかったから、海岸の砂の像を激写

    イパネマ海岸

    ブラジルは小豆を甘くなく煮たものが主食で出る ご飯に豆にポテトフライのせ。どんだけ炭水化物?!

  • サンバのリズムを知ってるかい?

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    サンバ サンバ ブラジルサンバ♪

    ということで、行ってきました!

    念願のリオのカーニバル~☆☆☆

    リオのカーニバル~☆☆☆

    私の生まれ育った東林間じゃ毎年「わぁ!ニバル」というカーニバルが行われるのだが
    その比じゃないね。
    興奮冷めやらぬままブログしちゃいます

    6チームがそれぞれ持ち時間1時間20分で約800mくらいの特設カーニバル会場を練り歩くのだけれど
    音楽隊が200名以上いなくちゃダメだったり、打楽器隊だけで300名以上必要だったりして
    1チームが5000人~6000人もいる。
    かなり見応えたっぷりなパレード。

    21:00スタートのところ、16:00から入り口に並んで17:15に会場が開いた
    座席はセクター1から13までに分かれていて、値段や見える位置が違う。
    セクター1というカーニバルスタートの位置のチケットを購入した私たち。
    セクター内の席は自由席なので早い者勝ち。
    本番の5時間前から並んだだけあって、前日チェック済みのよさそうな席を無事にゲットして
    よい角度で観覧できました

    「日本人はお金持ちだと思われているのでスリや強盗に狙われる」と言われていたので
    財布もバックも持たずにカメラとお金を少額隠し持って行ったけれど
    セクター1は地元でもある程度お金の余裕がありそうな人が集まっていて、
    隣のおばちゃんとも後ろのおばちゃんとも全く通じない言葉同志で会話をしたり
    ビスケットもらったり、トイレに行くときは席をお互い確保しあったり、あったかい雰囲気。

    初めはまわりが地元の人じゃないかと思ったけど、みんな楽隊の演奏に合わせて
    国家を熱唱してたからきっとブラジルの方。
    それぞれひいきのチームがあるようで、
    自分の応援するチームのときは1時間20分サンバの歌を歌いっぱなしで盛り上がる盛り上がる!

    カーニバルの途中で報道陣がたくさん、、、と思ったら、あの前歯はロナウジーニョじゃないですか!
    20mくらい先にロナウジーニョが来とる~!!
    おーー!!
    ・・・と感動しまくってる間に時計の針はリオの0:00を回りまして、
    わたくし、31歳を迎えましたぁぁ♪
    リオのサンバのリズムの中で、歌って踊りながら迎えた31歳、
    ロナウジーニョを見つめながら迎えた31歳、
    今年もいい歳にしてやろう!と心に誓ったのでした

    そして、カーニバルは夜が明けた朝の6時過ぎまで続いたのでした。

    THE リオのカーニバル☆ 花火も打ち上がる

    山車はとにかくおっきい そしてかわいい!

    『風林火山』って書きたいのだろうけど、惜しいっ!このチームは映画をテーマにしてました。

    プリプリのお姉ちゃん。見事なプロポーション

    男性もイイネ!

    誕生日の日付またぎに合わせてきてくれたロナウジーニョさま

    美しい☆ 雨合羽でなんかすみません・・

  • リオのカーニバルチケット探し

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    ※いまブラジルですが、ネット環境が悪くてブログあげられなかったのでまとめてあげちゃいます

    ブラジル2日目。
    雨季のブラジルは朝から雨。

    このたび始まって初めて折り畳み傘登場。
    “軽量・旅用”というラベルに魅かれて、
    わざわざ購入したおニューのまっピンクの傘。
    使ってみたかったのよね♪

    さっそく銀行へ行ってお金をおろす。
    今度はカードが使えた!よかった!
    これでお昼にもありつける!

    その足で、ちょっと治安の悪い道を抜けて、
    カーニバルのチケットを探しに街の中心へ。
    どこからともなく聞こえるサンバのリズム。
    あちゃー、街のど真ん中がすでにお祭りさわぎ!
    ビール片手に踊る踊る。
    仮装全開ではじけるはじける。
    お目当ての旅行会社もこのお祭りの真っただ中にあって閉店中。
    ホテルの受付の人も、どこで買えるかわからないから会場へ行ってみろと言うし、
    とりあえず2駅先のカーニバル会場まで行ってみることに。

    大盛り上がりの人込みでは傘もろくにさせないので
    あえなく傘を断念して、露店で250円の雨カッパを購入して
    いざ、カーニバル会場サンボモドーロへ。
    大本番を明日に控えたカーニバル会場はおまわりさんもたくさん。
    ほとんどアジア人は見かけないので、
    明らかに日本人は観光客に見えるようで、
    おまわりさんのほうから声をかけてくれて道案内してくれました。

    ここからはカンで勝負!

    「観光者なのでよくわからないんですー。チケット欲しいんですー。」的な
    オーラを出して、こちらをじっと見てくる人にチラッと「チケット」と言ってみる。

    「あるよ、チケット、あるよ!」とポルトガル語や英語交じりで声をかけてくるダフ屋さん。
    よし!とりあえず、買える。あとは値段…。
    値段は“旅の指さし会話帳”とノートとペンで書いたり指さしたりして交渉。
    カーニバルのチケットは観覧席によって値段がまちまちで
    一番安い席は観光客は少なく、地元の人や泥棒も多いと聞くので
    まあまあ安い席のチケットを値切りながら無事に購入。
    1枚1万円也。
    元値は2000円くらいだから、これが安いのか高いのかは自分の判断だな。
    絶対に見たいと思ってリオに来たので今回はこれで良し。
    チケットが手に入って、ほんっっっとうに一安心。

    ダフ屋のおじちゃんと。チケットセクター1隻をゲット!

    1か月くらい前からいろんな現地旅行会社にメール問い合わせするも
    どこも公式チケットは売り切れてるからありません、とか
    日本からのツアーでしたら60万円で、、、とかばっかりだったから
    もう現地ででたとこ勝負!と思って飛び込んでヨカッタ。

    会場付近はカーニバルに備えて、各グループの山車が並んでました。
    ハリボテは近くで見ると、紙を貼り合わせて色が塗ってあって
    学園祭を彷彿とさせるつくりで、ワクワクさせられます。
    (単純なのか、不安のひとつだったチケットがゲットできると
    周りのことも輝いて見えてくる・・)

    カーニバル出場を控えた山車の前で。

    いままで本やテレビでばかり見て
    イメージが膨らみに膨らんだ明日6日の夜のカーニバル。
    どんななのかはまた明日。