世界一周ブログ -  2011 3月

muko

アーカイブ: 3月, 2011

  • 宿⑦ リオ・ロッカーズ

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    アットホームで好印象! ネットも◎

    世界一周ブログ、33日目。
    続けざまに、宿のお話をさせてもらいます。

    カーニバルの終了とともに、ダイヤモンド・ホテルに別れを告げ、
    プリンプリンの美女が待つ、コパカバーナ・ビーチへと南下。
    こちらのお宿は、「リオ・ロッカース」というユースでした。

    こちらはユース会員ならば通常、ドミトリーで35レアル。
    例の計算式に当てはめると、二人で3500円ということになります。
    ですが繁忙期ということで、2倍近い金額でした。

    ここでは、この旅始まって以来のヨメとの別部屋。
    それはつまり、屈強な欧米人達と相部屋ということを意味します。
    別にそれ自体はいいのですが、いかんせん雨続きだったカーニバル。
    夜通し踊ってドロドロになった靴や靴下が散乱した室内は、
    キレイ好きのニッポンジンには耐え難い“すっぱ臭”。
    おまけにダニがいたのか、ワタクシの腕には左腕だけでも20箇所以上の発疹が…。

    でもルームメイトやスタッフに恵まれ、基本的には楽しい日々。
    何不自由なくインターネットも使えたことで、
    結果として地震のニュースもタイムリーに把握することができました。

    あー、でもカユイ…。悪くないけど、★は五つ止まりですな。

    コパカバーナ海岸。ビーチとビルのコントラストが見事です

    世界一周ブログ、33日目。
    続けざまに、宿のお話をさせてもらいます。

    カーニバルの終了とともに、ダイヤモンド・ホテルに別れを告げ、
    プリンプリンの美女が待つ、コパカバーナ・ビーチへと南下。
    こちらのお宿は、「リオ・ロッカース」というユースでした。

    こちらはユース会員ならば通常、ドミトリーで35レアル。
    例の計算式に当てはめると、二人で3500円ということになります。
    ですが繁忙期ということで、2倍近い金額でした。

    ここでは、この旅始まって以来のヨメとの別部屋。
    それはつまり、屈強な欧米人達と相部屋ということを意味します。
    別にそれ自体はいいのですが、いかんせん雨続きだったカーニバル。
    夜通し踊ってドロドロになった靴や靴下が散乱した室内は、
    キレイ好きのニッポンジンには耐え難い“すっぱ臭”。
    おまけにダニがいたのか、ワタクシの腕には左腕だけでも20箇所以上の発疹が…。

    でもルームメイトやスタッフに恵まれ、基本的には楽しい日々。
    何不自由なくインターネットも使えたことで、
    結果として地震のニュースもタイムリーに把握することができました。

    あー、でもカユイ…。悪くないけど、★は五つ止まりですな。

  • イグアスの滝

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    見たい人が見て、元気が出るブログを目指して…☆

    世界一周初心者のヨメブログです

    ブラジルのコパカバーナ海岸から内陸のフォズドイグアスへ飛行機にて2時間の移動。
    ネットでエアーチケットを購入したんだけれど貧乏旅行のため最安値のUS$174を選択。
    しかし安いチケットには安い理由があるのだ。
    夜の23:30出発の夜中の1:30到着なのだ。
    経由便でもないのになぜこんな時間に飛行機を?!と思ったが、
    安いならばそれで良し。

    しかし、ここは南米。
    航空会社はいろいろハプニングを耳にするブラジルの航空会社TAM AIRLINE。
    搭乗時間間際になってシレッと「Minimam Delay 1hr」って表示が…。
    おいっ、少なくとも1時間以上遅れるってどういうことじゃ。
    結局、搭乗が始まったのが夜中の0:30近く。
    きっちり機内サービスのジュースやサンドイッチも夜中の1時過ぎに配られて、
    2時半過ぎに目的地に到着、
    真夜中の小さな空港からタクシーにてホテルへ無事に移動しました。

    煌々と輝く26番搭乗口delayの文字。このあと搭乗口も変更に。

    フォズドイグアスにはナイアガラの滝、ヴィクトリアの滝と並んで
    世界三大瀑布と呼ばれているイグアスの滝がある。
    ユネスコ世界遺産にも登録されているこの滝はブラジルとアルゼンチンの国境にまたがっていて
    全長4kmにも渡って300ほどの滝が存在する。
    最低でも2日かけてブラジル側とアルゼンチン側の両サイドから滝を見るのがお決まりのコース。

    すごいすごい。
    落ちた水のしぶきが風で飛ばされて滝が見えないうちから滴が飛んでくる。
    しぶきに太陽が反射していくつものまあるい虹が滝の前にできる。
    自然の雄大さを感じずにはいられなかった。

    2重の虹

    そして、観光化されているこの滝。
    滝の下にボートで近づくというアトラクションもあるのだ。
    旅をしてきた人たちに進められて、このアトラクションにも参加。
    ボート乗り場から降りてくる人たちはみんなビショビショのスケスケ。
    その情報は得てましたよ、ワタクシ、水着着用してました。
    デジカメもジップロックに入れてきました。
    準備万端でございます。

    ボートは結構とばすとばす。
    滝にも豪快に突っ込む。
    もう頭から滝を浴びてずぶ濡れもいいところ。

    滝を真下から撮ってやろうと準備してったデジカメですが
    ジップロックの外側が水滴だらけで、なんかもんやりと…。

    上から滝が落ちてくるの、すごかったんだけどなぁ。。。

    左側、滝がね、落ちてね、来てるの… もんやり。

    イグアスにとったユースホステルが思いのほか快適で
    2泊延長して、宿泊中。

    南米は電車が発達していないのでバスの移動がメインなのだけれど
    とうとう乗りますよ、長距離バス。
    イグアスから日系ブラジル人が多いブラジル最大の都市、サンパウロへ15時間のバス移動。

    ブラジルは舗装がされていない道も多かったり、
    道路もデコボコしているので、ただでさえチンさむロードだらけなのだが
    果たしてサンパウロまでは何チンさむを記録するのか?!?!

    ***
    ツイッター始めました@_HaraMaki_

    右がブラジル国旗の緑。左がアルゼンチン国旗の水色と白。国境です。

    イグアスの国立公園にたくさんいる野生のハナグマ。人に慣れてて寄ってくる。

    わたし、黒くないか?!

  • 旅とお洒落

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    この心意気、好きです。

    世界一周ブログ、35日目。
    表題の件、お話させていただきます。

    お洒落に気を配りながら旅を進めるのは、なかなかに難しいもの。
    動きやすいもの、ケアがラクなもの、安いもの…と
    一言でいうならば、「機能的」なものへと流れがちになるからです。

    実はワタクシもあっさりと流されているクチで、
    最近ではリオのカーニバルで無料配布されていたタンクトップがお気に入り。
    ちなみにこれは、洗濯をしても1時間で乾くスグレモノだから、
    現地人すら袖を通すのを避けた超オレンジなデザインなんて見ないフリをしています。
    「スタイリッシュかつチャーミングなゴルファー育成マガジン」
    作っていた身でありながら、こんな有様…。

    しかしながら、訪れた観光スポットで見かけたこの女性が
    タンクトップの後ろ側をグルグルっとして、
    自分なりに着こなしている姿を見ると、
    お洒落かお洒落じゃないかはともかくとして、
    着るものや、その見せ方を自分なりに考えることは
    どんな時でも必要なことだなぁと反省させられました。

    そう、出張に行ってもお洒落を忘れない
    僕らのファッションリーダーのように…。

  • pray for JAPAN

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    世界一周初心者のヨメブログです

    3月11日の朝8:00.
    リオのユースホステルで朝食を食べにフロント近くへ行くと
    同じホステルに泊まっていた日本人から地震があったことを教えてもらった。
    慌ててネットをつないで、食堂の共用のTVのチャンネルもニュースに合わせる。
    今まで見たこともない日本の様子が映し出されていた。
    ポルトガル語で何を言っているのかわからないけれど、
    NHKの映像をつかって日本語の字幕が入ったままの映像がニュースとして流れていた。

    ネットの力ってすごくて、
    東京から一番遠い都市、リオでもUstreamで日本のテレビをリアルタイムで見ることができる。
    外はカンカンに晴れ渡った真夏のリオで
    宿に泊まっていた日本人のあべちゃんと3人でネットにかじりついた一日だった。

    安否確認のメールの返信が母から来た。
    『日本は大変なことになっています。でもこれが牧のほうじゃなくて良かった』

    …ありがたい。

    ブラジルでもトップニュースで連日報道されている。
    同じ宿に泊まっているアルゼンチン人、タクシーの運転手、
    観光場所の案内のお兄ちゃん、バーのマスター、道ですれ違った人、
    バスで乗り合わせた観光客、いろんな人に「Japone?」と尋ねられ、
    もはや世界共通語となっている「TSUNAMI」と言って
    悲しい表情を浮かべて指を組んでジーザスと祈ってくれる。
    ブラジルは活断層がないため、地震がない。
    今回も西海岸のチリには津波が到達したけれど、
    南アフリカ東海岸のブラジルには直接の影響はなかった。
    それでも、大きな関心を呼び、ブラジルの地でも多くの人が日本のために祈りをささげている。

    福島のテレビ局に勤めている大学の友人、
    岩手のテレビ局アナウンサーをしている大学の友人、
    仙台のお世話になりっぱなしのFMのみなさん、
    岩手のコンサートでお世話になったあったかいみなさん。

    まだまだ連絡取れていない人もいるけれど、
    地球の真裏からありったけの思いで祈ってます。

    ***
    いまさらツイッターの力を思い知って、ツイッター始めました
    _HaraMaki_で検索ください
    マダ使い方マスターしきってないケド、日本の状況も知りたいです

  • 宿⑥ ダイヤモンドホテル

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    ちょっと残念なホテルでした…

    世界一周ブログ、33日目。
    投稿しそびれていた宿のお話を。

    この「ダイヤモンド・ホテル」は、一泊一室200レアル。
    それがカーニバル期間中は、350レアルに跳ね上がります。
    1レアル=50円ぐらいだから、
    レアルを半分にして、×100するという計算をすると、
    (かえって分かりにくい!?) 一泊17500円!!
    「一人一日4000円生活」を絶賛実施中の身としては、こりゃぁかなり痛い…。

    ともあれ、安全はお金で買うもの。やむを得ません。
    窓ガラスに銃弾が打ち込まれていたけれど、見なかったフリをします。

    で、評価(費用対効果)としては、たとえ通常価格200レアルだったとしても、
    ★三つといったところでしょうか。

    やっぱりバックパッカーズにはない清潔感、快適性、設備ではあるのだけれど、
    WIFIがすごく不安定だったし、停電してエレベーターに閉じ込められそうになるし、
    朝食は時間を指定しないと届かないし、トイレットペーパーは補充されないし、
    エアコンの音が尋常じゃなくうるさいし、なぜか毎日下痢が止まらないし。

    でも、レセプションのおばさんは、ものすごーく親切でした。はい。