世界一周ブログ -  ヨーロッパ

帰国後

カテゴリー: ‘ヨーロッパ’

  • サソリに刺されたことについてならしゃべれる

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    ホームステイ宅の英語の教室 ここで先生と向かい合って毎日午前中4時間の授業です

    ホームステイ2日目の朝、9:30から始まる授業で
    「まずは英語能力を知りたいのでテストをします」と先生に言われた。
    テスト…ペーパーテストなんて自動車の免許以来、数年ぶり。。。
    5枚配られたテストは4択で
    単語の意味を問うものや、定型文を埋めるものなど全部で100問。
    1時間ほどテストと格闘したものの、完全に脳みそがショート。
    右脳がどんどん熱を帯びて、たまに意識が遠くなる(笑)
    本当にショートってするんだなぁ(笑)

    終わったそばから先生が別室で採点をしてくれる。
    4枚目まで終わったところで、先生が言った。
    「うーん、ふたりは高校のとき同じクラスで授業受けてたの?
    レベルに差があるわね。もうわかったのでテストはここまでにしましょう」
    もちろん、私のほうがテストが出来ていなかった。
    点数も教えてくれなかったから、よほど…(^^ゞ
    確かにテスト5枚目の時点では頭がシューシューいってて
    4択も完全に勘になってたから、採点してもらわなくて正解だったな。
    先生、できの悪い生徒ですみません!!

    旅英語って単語並べてジェスチャーもつければ、たいてい伝わる。
    伝わらなくてもニコッてすればことが済んじゃうこともある。
    でも、文章として話したい。
    宿なんかで出会った人とも“会話”をもっとしたい。
    ここで過ごす英語の時間でそれを少しでも習得したい。

    先生と向き合って、自己紹介やこの旅の出来事や家族のことなんかを話すんだけど
    まあ、ちゃんと文章にして話すことができないできない。
    その場で先生が正しい英文に直してくれるんだけど、
    時制とか三人称なんかの中学1年生で習う基本事項が難しい。
    頭では理解できてるのに、口からは瞬時に出てこない。
    あと知らなかった英語の基本もあった。
    「be going to」と「will」の使い方の違いとか
    「many」と「a lot of」の使い方の違いなんて知らなかった!!
    どちらも置き換えられますって習った気がする。
    紙の上でテストをパスするだけじゃなく、
    (ま、それも点数悪かったけど)
    生きた英語を学ぶって大切だなぁ。

    先生に直しまくってもらったおかげで
    “私の仕事についての説明”と“強盗に襲われたストーリー”と
    “サソリに刺されたストーリー”は英語で説明できるようになりました。
    だれか私に英語でこの質問してくれないかなぁ。

    ブタに餌やりのムコ

  • 31歳 初海外留学@アイルランド

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    ブログおさぼりしてる間にもいろんなことおこってました。
    すみません。。。

    バリンギャリーのこの牧場にホームステイ アイルランドはどんより曇りがおおいけど、連日きっちり晴れてくれた

    イギリスのリバプールからアイルランドの南にあるコークという町へ。
    「コークはネットで観光客が行ってよかった町ランキングでベスト10に入ってるんだよ」なんていうムコの言葉もあり、
    どんなもんかとワクワクしてたけど、うーん、何のことはない落ち着いた町でした(^^ゞ
    住んだりもっと長く滞在したら落ち着いていてこじんまりしていてあったかい人々でいいのかもしれないけど。。
    そもそも、どんな定義でだれが選んだベスト10か情報があいまいだわな(笑)

    コークでは久々にユースホステル男女別ドミトリーに宿泊。
    ムコと別々の部屋だと、シャンプーやら何やらの細かい受け渡しを事前にしたり
    集合時間を決めて談話室で落ち合ったりと何かと不便ではある。。。
    緊急時には携帯を鳴らすけど、携帯電話は日本経由の回線なので通話しちゃうと
    1000円近くかかっちゃう。
    だから、緊急を知らせるためだけのワンギリ(笑)
    高校生の時のPHSでの節約した連絡の取り合いを思い出すなー。

    コークのユースホステルからローカルバスを3本乗り継いで4時間半で
    バリンギャリーという小さな小さな町へ。
    ここで7泊8日の英語&ファームのホームステイをするのです。
    英語圏で腰を据えて英語を吸収したかったムコと
    牧場で動物と戯れてついでに英語も話せたらラッキーと思っていた私。
    見事に両方の願いが叶うホームステイ先があったんです。
    アイルランドのホームステイを扱っている会社にお願いしてアレンジしてもらったんだけど
    カテゴリとしては『海外留学』となるんだそう。
    そうか、31歳にして海外初留学!か。

    臨月の牛。おなかが大きい。木陰でもうすぐ生まれる子供を愛でてました

    小さいころ、「夏休みに留学するんだー」とちょっと得意げに話すクラスメートを
    ちっともうらやましいと思ってなかった。
    “用意された手はずも整ってるところに大金はたいて行って、
    建前としては勉強で、結局はお客様なんじゃないの?”
    って思ってた。
    (すごく毒でごめんなさい)
    留学に対して偏見だらけの私が三十路を超えてからまさか留学するなんて。
    やっぱり何事もやってみて分かることがある。
    この留学は私にとって、とっても大切な経験になるのでした。

    ペットの愛犬アイザー♀。初対面からおなかを上にして「なでて」のポーズ。

  • 元気です アイルランド→ロンドン

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    アイルランドの虹。天気は「チェンジブル」とみんなが口をそろえて言うほど変わりやすい。毎日雨が降ってやんでまた降ってやんで曇って…。虹も良くみかけました。

    世界一周初心者のヨメブログです

    しまった!更新が遅れております…
    アイルランドではホームステイというものを初めて経験し、
    頭を英語にするためブログを控えておりました。
    そして、ロンドンでは安宿に無料ネットがなく。。

    ただいまロンドンの大英図書館にて無料ネット中!
    この図書館、すんごく広くてきれいでカフェもあってネットもできて
    すばらしい!!

    展示物にはモーツァルトやハイドンやラベルの手書き譜面や
    ビートルズの「HELP!」「TICKET TO RIDE」の作曲時手書き歌詞の展示も。
    日本の竹取物語の蒔絵展示もありました。
    わー、わー、すごい!

    しかし、このあとエジプトへ移動せねばならないので
    カイロのホテルよりまたブログ更新します!
    ピラミッド、みてくるぞ!

  • 引き続きビートルズウィークフェスティバル!!

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    ビートルズのショップ!バンドを始めたころのライブハウスの出演チラシや初期のポスター、記念切手にビートルズピンボールまでそろうわくわくするお店。ジョージやジョンの息子ショーンがお店を訪れた写真も展示されている。

    今日も見てきました、素人ミュージシャンのビートルズカバーのステージ。
    チェコ、日本、カナダと3組の演奏を見たんだけど、みんなウマイ!
    音楽が好きで好きで好きで、
    おじさんになってもバンドやってる姿ってカッコイイ!
    カナダから来たというおじさんはビートルズカバーのはずなのに
    アコースティックギター1本でステージへ。
    恰好もみんながスーツに細身のネクタイにパッツン前髪のビートルズカットで
    いかにもビートルズに寄せてくるのに、
    おじさんはダメージジーンズに目深の帽子に赤いコンバース。
    アコギにエフェクターをいくつもつないで始まった演奏が、激カッコイイ!!!

    このカナダから来ていたおじさまの演奏がものすごくかっこよかった!

    認めましょう。
    ステージに出てきたときは「え?ひとりでやるの?雰囲気でないー」と思いましたよ。
    ハモれないし、ドラムもないし、ベースもない。
    でも、ハーモニーはお客さんに歌わせてハモればいいし、
    ドラムが必要な時はギターのボディをたたいてドラム代わりに。
    ひとたびギターをならせばベースのビートがしっかり聞こえる。
    ギターに詳しくない私ですら「激ウマ!!!」ってすぐに思ったもん。
    ギターをかじってたムコはもう、釘づけ。
    「素人の演奏なんて、寝ちゃうかも」なんて言ってたくせに
    「スゲー」を連発して拍手喝采。
    名前だけでも調べたいなー。

    ラストの曲の間奏でサラリと「そこにCD持ってきてるんで見てってくれ」なんて
    言ってのけちゃうあたりもかっこよかったなー。
    仕事してたときは週2回以上はライブ会場にいたけど
    出国してからは初ライブ。
    また、帰国したらたくさん音楽聞きにいこーっと。

  • 只今、ビートルズウィークフェスティバル!!

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    世界一周初心者のヨメブログです

    リバプールの空港はジョンレノンエアポートという名前。すごいぜ、ビートルズ!

    アイルランドのダブリンから飛行機でイギリスのリバプールへ。
    この2都市は海を挟んですぐ、飛行機で40分ほどで着いちゃう。
    今回はアイルランドのローコストキャリア、ライアンエアーで飛んだんだけど、
    搭乗開始前から搭乗口に長蛇の列が。
    なんでだろうと思ってたら、飛行機の座席が自由席!!
    いい席や並びの席を確保するためにみんな早い時間から並んでたのね。
    自由席の飛行機なんて初耳。航空法とかにひっかからないのかな?
    万が一、事故なんかあったら“なんとなくそこにあったから”的な感じで座っただけのこの席で
    果たして私は見つけてもらえるのだろうか。
    こんなふらふら旅だから数日前にネットでとった航空券で、
    私がダブリンからリバプールに飛行機で移動するなんて事実は誰も知らないわけで。
    ひょ~。
    ブログは生存確認ブログでもあるわけで、重要だ、うん。

    なぜリバプールへ来たのかというと、
    「ビートルズウィークフェスティバル」を見るため!
    リバプールと言えば、ビートルズの生まれた街。
    空港からして「ジョンレノンエアポート」だからね。

    ビートルズゆかりの通り、マシューストリート。左前方の看板がビートルズが初めて演奏したCavern Club

    ビートルズが初めて演奏したライブハウスCavern Clubに行ってきた!
    250人も入ったらパンパンのライブハウスで、縦に長ーーーい。
    ステージは横幅2.5mほどしかないのに、客席の一番後ろまでは15メートルくらいある。
    天井もすごく低くて、ステージ上の背が高い欧米人のミュージシャンは頭がスレスレ。
    音楽に8年間携わってきた私としては、いろんなものが興味深かった。
    モニターはステージ前方の足元に2つだけで、
    低い天井と迫りくる両脇のレンガ造りの壁に音が跳ね返りまくって
    モニタリングは困難なはず。
    バンドサウンドならなおさらモニターバランスがうまく取れるわけない。
    それに地下2階くらいの深さにあるので、お客さんが入ると
    熱気と湿気がものすごい。
    30分も演奏してたらチューニングはめためたになっちゃう。
    3人が前面に立ったらステージ幅はきゅうきゅう。
    ジョンとポールとジョージが前に立ったら、
    ドラムのリンゴスターはほとんど見えなかったはず。。
    会場のスピーカーは天井から吊るしてあるんだけど、
    最前列よりも後ろに設置されてるから、前のほうのお客さんは
    ステージのモニターの音を聞く(笑)
    なんか、すごい。
    そんな環境、小さいライブハウスだったらよくあることで、
    私も仕事でいろんなタイプの難題ライブハウスと格闘してきたけど
    ビートルズもこういう設備が十分とは言えないところから発進したんだなって思うと
    パワーになったというか、なんというか。
    ワーッと頭の中をいろんな仕事の思い出が一気に駆け巡りました。

    モノクロにしてみた。チェコのバンドの演奏中です。天井低い!幅狭い!こんなステージにビートルズもたってたのかぁ。

    このやっていた演奏が、また良くて。
    ビートルズウィークなので、ビートルズのカバーをする素人さんが世界中から来て
    演奏をするというプログラムだったんだけど、めちゃくちゃ楽しかった!!
    チェコのバンドが演奏した「ミスターポストマン」なんて、私、涙出たもの。
    なにがすごかったって明確な1点があるわけじゃなくて、
    ステージと客席全体の雰囲気というか、溢れかえってるパワーというか。
    ここに立てて音を奏でられていることが最高だという思いが伝わってくる笑顔の演奏に、踊りだす中年のカップル。
    ビール片手にノリノリのおじさん、おばさん。
    バンドと一緒になって観客も歌う名曲の数々。
    ミュージシャンも演奏しやすいライブハウスじゃないだろうし、
    観客も有名なミュージシャンを観てるわけじゃないんだけど、
    「音楽」を通じて会場が一体となって心地いい時間が流れる。
    あー、私のやってた仕事ってこういう空間を生み出せる幸せな仕事だったんだよな、と感慨深くもありました。

    あまりに楽しかったので、
    世界各国から集まる素人ミュージシャンの演奏を明日も見に行こうっと!

    cavern clubの前で流れるビートルズサウンドに乗ってエアー演奏で熱唱してたビートルズカバーおじさまたち。大盛り上がり!

     

    マシューストリートにあるお店の窓。似てるようで似てないような…。