世界一周ブログ -  muko

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  • 奇景好き

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    洞窟に入って真っ暗な中を進むこと1時間。突如ボートを降りるように促され先導されるがまま歩いていると、突如ライトアップされた鍾乳洞群が姿を現します。これを待ってたのー!

    ラオス語で「タオ」とは洞窟の意味。
    つまりタオ・コンローとは、コンロー洞窟ということ。
    知る人ぞ知る、鍾乳洞が美しい観光スポットです。

    不思議なシルエットを浮かびあがらせる鍾乳洞。ガイドは説明もせず、スコスコと足早に歩いていく。もっとゆっくり写真撮らせてよー。

    鍾乳洞も美しかったけれど、完璧な暗闇を
    今すぐにでも転覆しそうな小さなボートで進む、
    その非日常感が最高に刺激的でした。

    ちょっとでも体を動かせば、ボートの淵から浸水。この心細い船で2時間暗闇を進みます。

    ここでは日本人や中国人のツーリストを見なかったなあ。
    そういえばラオスに入ってから、一人も日本人を見てないや。

     

     

     

     

    余談ですがラオスの田舎は、とにかく人が明るい!
    「サバイーディー!」と誰もが笑顔で挨拶し合うます。

    人と人とのコミュニケーションで最も大切なものは挨拶。

    シンプルなことだけれど、忘れがちなこと。
    ラオスの山奥で教えられました。

    夕食の食材採りに連れてってくれたおばちゃんは、ずっとケラケラ笑ってた。

    暗くなる直前は子どもが一番元気になる瞬間。

     

     

    はらだいち

  • ターケークからタム・コンロー

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    ラオスのソンテオ(乗り合いタクシー)に、定員なんて言葉はない! 運転席に5人、屋根に1人、後部座席? に19人。合計25人と、途方もない荷物が載ってます。

    前日調べた「タム・コンロー」への行き方は以下の通り。

    ①ターケークのバス停からバン・ナヒン(別名 : クアンカム)へ
    (便は7時から10時まで1時間おき。所要時間は約3時間)

    ②ソンテオ(乗り合いタクシー)でバン・ナヒンからタム・コンローへ
    (便は10時、12時30分、15時。所要時間は約1時間)

    乗り換えはたったの1回。これならばきっと楽勝。
    僕らは10時のバスでバン・ナヒンへと行き、
    そこからタム・コンローを目指すことにしました。

     

    ところが、旅とはなかなか思い通りにいかないもので…。
    最初からいきなりつまづいちゃいました。

     

    バス・ステーションの切符売り場に行くと、
    「バン・コンロー行きの便はないから、ソン・ドンまで行きな!」とのこと。
    え!? ソン・ドンってどこ? まあ、とりあえず行くっきゃないか。

    9時半発のビエンチャン(北部にある首都)行きの
    V.I.P.バス(一人400円)に乗り込んで、
    いざ「ソン・ドン」とかいう知らない街へ。

    走ること1時間半、車掌のお兄ちゃんに、「ここで降りな!」と促されます。
    どうやらソン・ドンはビエンカムの別名らしい。
    ビエンカムは国道8号線の基点となる街っていうのは知っていたので、
    8号沿いにあるバン・ナヒンに行くには、確かにここで乗り換えるのがベストっぽい。

    バスから降りてウロウロしていると、どこからともなくソンテオが。
    「タム・コンロー?」と聞かれ、「イエース!」と答えたところ、
    「じゃあ、乗りな!」と、なすがままにクルマに乗り込みます。

    1時間ほど山道を進むと、バン・コンローらしき場所に到着。
    ソンテオの運転手に一人250円を支払うやいなや、別のソンテオがやってきて、
    またも「タオ・コンロー? じゃあ乗りな!」と、なすがまま。
    時計を見ると12時30分。あー、これが昨日調べたお昼の便か。
    (ちなみにこのソンテオも一人250円です)

    完璧すぎる乗換えを経て、1時間あまりでタオ・コンロー手前の駐車場に到着。
    なお、ここの100mぐらい手前にに国立公園入場券売場(一人20円)があり、
    ゲートをくぐる際にチケットを購入させられます。

    時間に余裕のある僕らは、洞窟探検は翌日に行くと決めていたので、
    ここからバン・コンローという村へ逆戻り。
    ソンテオの運転手に「どっかでホームステイしたいんだけど」と言うと、
    「じゃあ、ウチこい」となり、彼の家へ連れていってもらいました。

     

     

    この時ふと、「入場券、意味ないじゃん」と気づきました…。

     

     

    そんなこんなで無事、タム・コンローに着いたのですが、
    どこが間違いの発端だのかというと、ターケークには旅の拠点が二つあったこと。
    どうやら僕らが行くべきはバス停ではなくソンテオ乗り場だったよう。
    つまり、ターケーク行きのクルマはどうやらバスではなくソンテオだったみたい。

    タム・コンローへ行こうと考えている皆様、お気をつけ下さい。
    でも、結果的にはバスを使った方がラクでよかったかも。
    ソンテオだと4時間ずっと、こんな (一番上の画像) ですもの。

    こちらのお宅にホームステイ。ここのお風呂は強烈やった…。水なのはいいんだけど、トイレを流す水と一緒。何となく抵抗あったから、初日は頭を洗えなかった。二日目は洗ったけど。

     

    はらだいち

     

  • 宿109 : Intira Hotel @ターケーク

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    東南アジアの中では圧倒的に知名度の低いラオス。逆にそそる…。

    ラオス1泊目はターケークという南部の中ほどにある街にて。
    タイ側の国境最寄の都市、ウボン・ラチャータニを9時30分に出る国際バスで越境し、
    パークセー(南部の南に位置するラオスの都市)へ。
    本当はここに泊まるつもりだったのだけれど、
    思いの他バスの乗り継ぎがよかったために、ラオスで唯一の目的地である
    「タオ・コンロー(洞窟)」に近い、ターケークまで一気に北上しました。

    ところがいろいろなハプニングが重なり、街についたのは午後10時過ぎ。
    バスからトゥクトゥク(三輪タクシー)に乗り換えて、
    「大きくて設備も充実」と評判のメコン・ホテルに向かいました。
    (一人3万キープ≒300円。こりゃ、高い)

    タイヤに異変あり。この後、結局パンクしていることが発覚した…。

    やっとのことでたどりついたメコン・ホテル。
    しかしながら、「あいにく満室」とのこと。
    近所の小さなゲストハウスもレセプションに「full」の文字が…。

    おやおや。
    一体、ターケークで何があるんですか?
    もしかして、今日は野宿ですか?

    一瞬そんな不安が頭をよぎりましたが、
    その斜向かいにあったコチラのホテルには空室があって事なきを得ました。
    しかもココ、かなりいい雰囲気のいいホテルで、
    メコン・ホテルに泊まれなくてよかったかも!? と思ったぐらいでした。

    Intira Hotel
    ■ツインルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、7点
    寝具 ★★★ シングルが2台。ベッドは硬め、枕と布団はフカフカ。
    水周 ★★★ バスとトイレが別! お湯は量、温度ともに問題なし。
    設備 ★☆☆ 冷蔵庫、エアコンなどは完備しているが、いかんせん狭い。
    WIFI ★★☆ 部屋でもOK。ただしちょっと遅い。
    立地 ★★★ 食堂や万屋、ソンテウ(乗り合いタクシー)乗り場もすぐ。
    接客 ★★★ スタッフは皆、親切。英語も問題なく通じる。
    価格 ★☆☆ 25ドル(約2000円)/朝食付き。ちょっと高いかな。

    明日は「タム・コンロー」についての情報収集をして、
    明後日、その洞窟へと向かう予定です。

    インティラ・ホテル外観。ここのカフェは欧米人に大人気でした。

    タイ・マッサージは痛いだけだったけど、ラオス・マッサージはとても気持ちよかった。何ていうか、優しさとぬくもりがあるんですよね。

    メコン川の向こうはタイ。メコン川に太陽が落ちていく。

     

     

     

    はらだいち

  • 宿108 : The Ratchathani Hotel @ウボン・ラチャータニ

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    今日は電車に4時間揺られました。タイのバスや電車はとにかくうるさい!

    ウボン・ラチャータニはラオスとの国境越えの基点となる街。
    スリンからここまでは電車できましたが、今晩はここで1泊して、
    明朝、ラオスのパークセーという玄関口までバスで向かいます。

    The Ratchathani Hotel
    ■ツインルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、6点
    寝具 ★★☆ シングルが2台。マットのスプリングはやや軟らかめ。掛け布団は◎。
    水周 ★★☆ 湯量、温度ともに申し分ないが、やや狭い。
    設備 ★★☆ 冷蔵庫、エアコン。部屋はやや狭いがモノトーンで落着いた雰囲気。
    WIFI ★★☆ 部屋でもOK。ただしちょっと遅い。
    立地 ★★☆ 市場、屋台街近く。ただし駅からもバス・ターミナルからも遠い。
    接客 ★★★ ポーターが親切。バスの時間などの情報もしっかり。
    価格 ★★☆ 750バーツ(約1800円)/朝食付き。ちょっと高いかな。

    某ガイドブックによれば、2006年に改装されたらしく、
    外観に比べて、内装はかなり洗練されています。
    (ホテルがらみの写真、いっこも撮ってなかった…)

     

    ディナーはホテルそばの屋台街。調子に乗って買ってたら意外と高くついちゃいました。

     

     

     

    はらだいち

  • スリンの思い出

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    エレファント・ショーのスタジアムに集まる200頭(目測)あまりの象。

    タイのカーエアコンは、冷房と・・・・・・・・・・、冷房! 

    ちょっと前輪、浮いてますけど。

    ショーの主役を務めるのは、とりわけ大きくて牙が立派なこの2頭。

    ショーの最中、派手に落馬しつつも演技を続ける姿に役者魂を感じました。

     

    はらだいち