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帰国後

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  • シュトゥットガルト戦はビールが買いにくい

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    入口でチームカラーの白と赤のTシャツとフラッグを無料配布してた さすがスポンサー、メルセデスベンツ様。

    チェコから強行大移動でドイツへ。
    なぜなら妹熱望のドイツのサッカーリーグ、
    ブンデスリーガの試合が週末にあるから。
    バスや電車で8時間ちょっとかけてドイツはニュルンベルクへ。

    ここで1泊して、いざ試合会場のシュトゥットガルトへ!
    試合はシュトゥットガルトvsシャルケ04というカード。
    日本代表の岡崎選手と内田選手がそれぞれ所属するチーム。
    今回は日本のチケット代行会社にチケット手配を依頼して
    日本から妹に引換券を持ってきてもらった。
    妹にいかに楽しい試合かの熱弁をふるわれ、
    熱しやすい私はすっかりその気になって、
    今後いつ着る機会が来るのか皆目見当のつかないシュトゥットガルトの
    ユニフォームを会場で購入。
    しかもアウェイ用のユニフォーム(^^ゞ
    でもこういうのは雰囲気で盛り上がってかなくちゃ。
    楽しんでなんぼじゃい!

    ドイツのサッカー、かなり警備態勢が整っていて結構安全。
    ビールでも飲もうと場内の売店の長蛇の列に並ぶも、
    「あっちで専用のカードを作らないと買えない」と店員さん。
    見てみると、カードを作るためにもまたまた長蛇の列。。。
    スポンサーの銀行発行のカードを作って、
    そのカードにデポジットした金額分のみ売店で買い物ができるんだそうな。
    しかもカード発行料5ユーロ。
    デポジットの最低金額は15ユーロから5ユーロ刻み。
    つまり、ビール1杯だけ飲みたいと思っても最低20ユーロはかかる!
    ヒドイ…!!一見さんに全く優しくないシステム。
    しかもだ。
    ビール1杯6ユーロ(コップを返すと2ユーロ戻ってくる)だから
    5と6の公約数で30、を6で割って、、、
    最低5杯飲まないとデポジットを使い切ることはできない。
    キーッ!!
    銀行に行って手続したら戻ってくるらしいけど、
    言葉もわからないのにドイツで銀行いって
    払い戻してもらう手間と、戻ってくる4ユーロのバランスを考えると。。
    シュトゥットガルトさんよ。あんまりだよ、このシステム。
    …って、結局長蛇の列に並びまくってビールは買ったけどだね。

    この中に岡崎選手がいます・・私のカメラじゃこれが限界。。

    試合は3-0でホームのシュトゥットガルトの勝利!
    しかも、後半残り10分で岡崎が出場して、ゴーーール!!!
    きれいなトラップからの、かっこいいゴールだった!イエイ!

    帰りの道々、地元のサポーターから幾度となく
    「チンヂー!(慎司)」と讃えられ
    自分がゴールしたかのように笑顔で手を振りかえしながら気持ちよくホテルへ。

    ドイツの衛星放送のサッカーチャンネルでチンヂのゴールシーンを
    何度も何度も見て、部屋でムコと乾杯!
    気持ちいい試合を見れました。

    あ、うっちーは試合出てなかったけどめちゃかっこよかった。
    ドイツ人って体が一回り以上大きいのに、そこで対等に戦う日本人選手って
    すっごいなーとつくづく思ったのでした。

    *旅メモ*
    シュトゥットガルトのホームの試合は売店で物を買うのに
    カードを作る必要があります。
    場内にカードを作るためのブースがあってそこで作れます。
    飲み物はカップを返すと2ユーロ戻ってきます。
    が、座席付近に置いた飲み終わったカップを
    勝手に回収して回る人が出没するので注意!
    私、知らない間にとられたー!2ユーロがぁぁ。

  • こぼれかわいいもの。

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    チェコのチェスキークルムロフという町の素敵な風景。
    まだまだあるのでご紹介。
    ついつい写真を撮りすぎちゃう町でした。

    街角に動かない車がとめてあった 周りのベンチとかと同じ「赤」で「魅せる」ために止めてあるんだと思う その感覚、素敵です

    本屋さん。この本の陳列、素敵。雨がパラついたから店員さんが大慌てでカバーをしに来たけど、本屋だけど外の天気ともつながってるかんじでなんかいい。クルテクの絵本がたくさん並んでました。

    レストランのイス。子供が座ると、かわいい後ろ姿になる。私も座ってみたけど、横幅が飛び出ちゃってなんだか現実が見えちゃってダメだった。。

    普通の民家。家の壁を黄色にしてツタをはわせてる。オープンになる窓枠が白いのもセンスやなー。

    チェスキークルムロフで見つけた中国系の服屋で売ってたドラえもんのぬいぐるみ。なにこれ?!?!不細工!かわいい!!ということで350円で購入。圧縮袋へ入れて圧縮されて日本へ送られてきました。

    かーっ。たまらないね。

  • いちいちかわいい

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    町のシンボルの塔

    オシャレな国、チェコではバックパッカーをあまり見かけない。
    みんなゴロゴロがついたトランクでオシャレな格好をしている。
    そんな場違いな国になぜ来たのかというと、
    雑貨と文房具が大好きな妹がどうしても来たかった国なのだ。
    妹の部屋にはどれも同じに見えるペンやメンディングテープやシールや切手が
    ところせましと転がっている。
    収集癖のある姉妹なのでその気持ちはよくわかるが、もう、ハンパない量。
    今回は雑貨天国と言われるチェコでこれらを買い占めるのだそう。
    蛍光ペンならピンクか黄色か。
    黒いペンなら油性か中太か細ペンか。くらいしかこだわりのない私。
    ふたりじゃ味わえない感性が旅の要素に加わるのっておもしろい。

    塔のてっぺんからの風景 なんか、いい。

    テルチからバスと電車をこれまた7時間乗り継いでチェスキークルムロフという町へ。
    この町も世界遺産になっていて、町中がかわいいお店であふれかえってる!
    これは、私も大好きな世界観!!
    もう、なんでもかんでも、いちいちかわいい!
    町歩きには地図なんかいらなくて、思うがまま道をうねうね歩いて
    ピンときたお店を覗いてみればいい。
    町の中心にはこれまた心奪われるほどかわいい塔が建っていて、
    ピンクと緑とクリーム色で塗られたこの塔を目印に宿まで戻ればいい。

    お店の看板がいちいちかわいい。

    ガラス屋さん

    名物のくるくるロールしたパンを売ってるお店の看板

    ホテルの「鍵を閉めてください」の張り紙

     

    塔に登ったんだけど、昔のままの内装で、登るための階段が傾斜していたり
    木製の階段部分は長い年月で削られて丸みを帯びてきていたり。
    立派な観光地ではあるんだけど、「観光のために整備しました」って感じがなくて気持ちがいい。
    くるくるとひたすら上を目指して塔のらせん階段を登って見た景色は
    なんでだかわからないけど、めちゃくちゃよかった。
    眼下に川が流れて、カヌーが行き、時計塔が見えて、その向こうに広がる緑の丘。
    ヨーロッパでは各町に中心となる教会や塔があるので
    塔という塔に登りまくっているんだけれど、
    チェスキークルムロフの塔は、ハラマキ塔ランキングでかなり上位。

    雑貨屋、お土産屋が町の小道にところせましと建ち並んでいるのだけれど、
    どのお店も個性があって、よくあるお決まりのお土産物屋ではない。
    名前入りキーホルダーとか太くて長い使い道のない鉛筆、とか
    地名入りちょうちんなんていう芸のないものはどこにもない。
    オーナーがいいと思ったものを店先に並べているので
    デザイナー手作りの1点ものも多い。
    あまりにもどれもこれもかわいくて、
    旅中は土産物を控えている私も思わずピアスを2個買っちゃった。

    手作りの世界に一つだけの作品を買ってもーた。

    はてさて、「とことん見るもの見たいから夜まで別行動で」と
    ハンターの目をして出かけて行った妹はどれだけこの町の魅力にのまれて帰ってくるだろうか。
    戦利品を手に笑顔の帰宅をした彼女がひっさげているビニール袋からは
    出てくる出てくる(笑)
    何本かの鉛筆、もぐらのクルテクの消しゴム、クルテクノート、
    ぬりえ、色鉛筆、紙製の手提げ、封書を閉じる蝋、羽が付いた万年筆、
    どうやって持って帰るんだか筒に巻かれたいくつもの包装紙、
    私が一番理解不能なのは、直径1センチくらいのただの丸いシールの束(笑)
    事務に使うような丸いシール●←こういうの
    「日本にはこの色味は絶対ないの!」だそう。
    同じ屋根の下、生きてきたのに本当に趣味って違うものね。おもしろい。

    夜は久々のキッチンありの宿だったので
    トマトパスタを作って、宿の川沿いのテラスで乾杯としました。

    いつか空のトランクもって、この町に再び来たい!
    本当に本当に来てよかった、チェスキークルムロフ。

    *旅メモ*
    市街は鉄道駅から歩いたら30分以上、バスターミナルからは歩いて5分。
    ただ、全面石畳のため、トランクのコロコロはかなりきつい。
    みんな気合いで持ち上げて運んでた。

    トイレットペーパーまでかわいい 模様の入った色違いが並べられてた

    雑貨屋さんの店頭ウィンドウ かわゆし。

    家の壁。激かわいい!なんだ、このセンス!?

  • 弟さよなら チェコ突入

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    テルチの街並み うーん、かわいい

    オーストラリアはザルツブルク→ウィーンと移動。
    小学校の先生をしている弟は学校は夏休みだけれど仕事はたくさんあるらしくここで帰国。
    学校の先生って夏休みもほとんど出勤なのね。
    それとも『学級通信』を週1回ペースで発行してしまうほど仕事熱心な弟だからなのかしら。
    ドラえもんとドラミちゃんは同じオイルで作られたから兄弟なんだけど
    博士が使ったオイルが古くて分離していて、
    上部に頭のゆるいエキス、下部に真面目なエキスが溜まってたので
    兄のドラえもんはぬけてて、妹のドラミちゃんは真面目すぎる。
    うちもそうなのかもー。
    でも私はドラえもんが大好きだから構わんよ。

    テルチの広場に出ていた万華鏡の屋台 手作りでひとつひとつ違うデザイン 日本のとちょっと違って覗くと向こう側の景色が鏡のように映りこむ

    万華鏡をのぞくと…向こう側にいたムコと妹が模様になる たのしい!

    弟をウィーンで見送り、今度は3人旅になりチェコに移動。
    私とムコのふたり旅だったらきっと行かなかったであろう国、チェコ。

    電車とバスを乗り継いで7時間かけてテルチという小さな町へ。
    ここはパステルカラーの家並みが有名な世界遺産の町。
    町の隅から隅まで歩いても15分あれば回れちゃうほどの小ささ。
    湖もあって、ボートを漕げて、のんびり過ごすにはもってこい。

    ヨーロッパ連合国間は国境を越える時もパスポートの提示すら必要がない。
    だから“新しい国に入りました”という実感が薄いのだけれど、
    オーストリアから電車でそのまますんなり入ったチェコはガクッと物価が変わる。
    ヨーロッパ諸国の1/2以下ほどの価格でホテル宿泊も食事も移動もできる。
    …となれば、ビールも安いのだ。
    広場の屋台のテーブルで地元の人の演奏する野外ステージの音楽を聴きながら
    豚の丸焼きをつまみながら、1杯125円の生ビールをいただく昼下がり。
    世は満足じゃ。

    こんな豚の丸焼き、マンガでしか見たことない!初めて見た!油を塗られてぐるぐる回されておいしそうに焼きあがる

    今まで見てきた物価の安い国はどこも貧富の差が歴然としていたし
    治安も良くないところが多かった。
    でも、チェコは違う。
    ヨーロッパ諸国の中でも治安は良いとされているし、
    行き交う人もみなそれなりにいい身なりをしている。
    余裕というものが感じられて、なんだか豊かなのだ。
    家のペイント、窓辺に飾る小物、店の看板、
    どれをとっても一様にかわいくて、
    チェコ中の人が全員デザインに長けていているのではないかと思わされる。

    そんなだから街歩きも本当に楽しい。
    家を見るだけでも、小さな商店をのぞくだけでもため息が出るようなかわいいデザインが溢れてる。
    いつもはお土産を買っても日本まで持ち歩けないので
    ウィンドウショッピングになっちゃうんだけど
    今回は鼻息荒く買い物熱が最高潮の妹がバンバン買い物をしてくれて、
    私も横で見ていて気持ちがいいし楽しい。

    そんな妹の買い物っぷりは次に向かうチェスキークルムロフという町でも
    いかんなく発揮されるのであった。つづく

  • 屋根の上の…イケメン!!

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    世界一周初心者のヨメブログです

    久々に見つけました!
    出会っちゃいました!
    イケメンッ!!

    チリのイースター島で見つけて以来の大収穫!
    チェコのチェスキークルムコフという小さな町の屋根の上にいましたっ!
    屋根の修理屋さんという職業、
    道に迷ってる人に英語で一生懸命道を教えてあげてたこと含めてイケメン!

    屋根の上のイケメン!!!

    こっそり撮影したのでダミーでムコを立たせ、
    ムコを撮るふりしてのイケメン確保。