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帰国後

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  • アメリカで病院へ

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    世界一周初心者のヨメブログです

    “アメリカの病院は高い”なんて耳にしたことはあったけれど実感しました。
    出発前に行きつけの病院に行ったところ、
    あと3か月後に再検査を要するという項目があったので
    ロスで検査に行くことに。

    ネットで調べた日本語が通じる病院に電話。
    「検査はですね~、早くて再来週なら空いてますけど」という予想をはるかに超えたお答え。
    どんだけ先?!
    その電話で教えてもらった他の日本の先生がやっている病院へ連絡をして午後一番に予約。
    ところが、行ってみるとニホンゴアンマリツウジナイ…。
    問診だけでも知らない単語のオンパレードであたふたあたふた(^^ゞ
    看護婦さんの少しだけの日本語の単語と
    私の中学生レベルの英語力でジェスチャーを交えて何とか意思疎通、、できたと思う…。
    検査は5分くらいだったのに病院でやり取りしてた時間は1時間近かったもの(^^ゞ
    やっぱり病院は日本語が通じて症状とか状況とか言えることが重要だなと基本を痛感。
    そしてここはアメリカ、保険は自力の国。
    日本で加入した保険は“旅行中に発生した病気や事故”に限るので
    元からあった症状には対応せず、5分の診療でお値段223ドル。高いっっ。
    しかも飲み薬が4錠処方されてそちらも38ドル。高いっっ。

    検査結果を2週間後のつい先日受け取り、
    「問題なし。6か月後、念のため再検査」の紙をいただいたので
    こうして無事にこの記事もUPできる状況なわけですが、
    高い診察料で安心をいただけたわけでひとまずよかったかな。

    また3か月後再検査だったら次はインドでそれこそ
    ヒンズー語であたふたしてたかもしれないし、
    それも回避できたし良しとしよう。

  • BAGDAD CAFE

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    BAGDAD CAFE!! たたずまいからステキ☆

    いまは少ししか残っていないルート66のなんにもない道端にポツンと佇むバグダッドカフェ。
    映画「バグダッドカフェ」の舞台になった実在するこのカフェは
    今でも毎日朝7時~夜7時まで営業をしていて、
    旅人やたくさんの映画ファン、観光バスが立ち寄っていく。
    主題歌だったジェヴェッタ・スティールが歌う「Calling you」が大ヒットしたことでも有名だ。
    私が担当していた「より子」というピアノ弾き語りのアーティストが
    ライブでよくカバーをしていた。
    ライブだけでなく楽屋でも口ずさんでいたし、
    本番のライブで歌う予定がないくせにリハーサルで歌ったりもしていた。
    だから私にとって大切な思い出の1曲。

    映画にも使われていた黄色いポット

    ラスベガスとロサンゼルスの間のBarstowという町から車で東へ20分。
    本当になんにもないルート66沿いに雰囲気満点のバグダッドカフェ。
    私たちがついた時にはちょうどお客さんが誰もいなくて
    50歳くらいのご主人と40代くらいの女性が迎えてくれた。
    ちょうどお昼時だったのでチーズバーガーとコーヒーをオーダー。
    店内の写真を撮りながら、バーガーを待っていると観光バスが到着。
    フランスの団体さんが手に手にカメラを持って店内に入ってきて大興奮。
    その後も真っ黒のハーレーに乗ったおじさん、バイクツーリングの老夫婦など
    ぞくぞくお客さんが。
    壁一面に各国からのお客さんのメッセージやステッカーが貼られていて
    愛され続けている素敵なカフェ。

    ジュークボックス♪ Calling youとRock around the clockを聴いた

    お店の片隅にどうやって使うんだかわからない古いジュークボックスがあって
    オーナーがCalling youをかけてくれた
    名曲を聴きながら食べた手作りのチーズバーガーはそれはそれは絶品デシタ

    数知れず食べたアメリカのバーガーの中で1番おいしかった

    店内

    もう営業はしていないけどMOTELの看板は健在

  • エンタメの町 ラスベガス再び

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    グランドサークルと呼ばれるアメリカ中西部の国立公園が
    集まっている地域を車で走り抜けて、戻ってきましたラスベガス。

    KAをやってるホテルMGM デカイ、キレイ ここのカジノでムコが$50勝ち逃げ 

    10日ほど前にもラスベガスに来ていたけれど、まだやり残したことが。
    それは『エンターテイメントの本場でシルクドソレイユを見ること』
    シルクドソレイユはカナダが発祥のエンターテイメント集団で
    日本でも公演を行っていて、ディズニーランドに併設されたその会場に
    一度ショーを見に行ったことがある。
    その感動と言ったら!!!
    サーカスでも、音楽舞台でも、劇でも、ない。
    というか、そのすべてが融合したショー。

    まだ日本では見られない「KA(カー)」というショーをぜひ観たかったのだ。
    毎日夜に2公演があるのだけれど、前回ラスベガスを訪れたときは
    運悪く休演期間だったのでKAを観るため、改めてラスベガスへやってきた。
    KAは舞台装置がすごい。
    縦横高さ、3次元をすべて使い切る舞台になっていて、
    日本だったら消防法を絶対通らないような迫力の花火や火柱もあがっちゃう。
    はぁー、とため息が出て思わず拍手をしちゃうような内容で
    ラストはスタンディングオーベーション。
    アメリカでスタンディングオーベーションが経験できるのはちょっとうれしい。
    シルクドソレイユ、かなりオススメ!

    満足☆ プリプリですな~

    ラスベガスの宿は繁華街にほど近い「HOOTERS」というホテル。
    なにが有名ってHOOTERS GIRLというセクシーなお姉ちゃんたちがいること。
    日本にも赤坂に1号店が進出してます。
    お尻にぴったりフィットするオレンジ色のホットパンツに
    プリプリのバストを強調するタンクトップがお決まりの服装。
    これが見たくて私がこのホテルを予約したのです(笑)
    ホテルにあるレストランではHOOTER GIRLがウェイトレス、
    カジノでもディーラーをしてくれて、写真撮影にも快く応じてくれる。
    カジノのチップをドンッとぶっきらぼうに置く対応も
    客へのフレンドリーすぎる対等な応対も気が強そうな感じで
    彼女たちの格好には似合っている。
    男性率が高めなのもうなずけるホテル。
    夢あるな、ラスベガス。

  • 打倒 猫アレルギー

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    眠る猫 スタッフさん曰はく「その子はあんまりいい子じゃないのよ」だって(笑)

    ザイオン国立公園から車で20分ほどの場所に
    Best Friends Animal Societyという施設がある。
    ここは捨てられて家を失った動物たちが余生を送る場所。
    犬、猫、馬、豚、うさぎ、鳥の収容施設があり、
    車でなければ回れないほど広い土地に
    500人を超えるスタッフが働いている。
    ここでは365日、動物たちのボランティアを募集していると聞いて
    岩ばかり見てきた1週間だったが、動物とのふれあいを求めて
    ここに参加することに。

    メールで事前申し込みをして、当日8:30にセンターへ。
    平日にも関わらずセンター前にはたくさんの車が停まっていて
    この日初めてボランティアに参加する人も20人ほど集まっていた。
    まずはビデオ鑑賞オリエンテーション。
    事故にあったり、捨てられたり、
    体や心に傷を負った動物たちが映し出されたシーンも少し含んだ
    施設説明がメインの15分ほどの短いビデオを見終わると、
    あれ?前列のおばちゃんたちがみんな泣いてる。。。
    動物が大好きで、感受性の豊かな人が多いみたい。

    猫アレルギー発症中

    ビデオの後は施設スタッフが案内をしてくれて
    ワンボックスカーで実際に施設の見学。
    午前中いっぱい、たっぷり施設の説明を受けて、いよいよ午後からはボランティア。
    自分の希望のボランティア場所を選ぶことができる。
    私たちは2日参加したのだけれど、いろんな動物がいるにもかかわらず、
    割と日本の生活でもふれあえそうな犬と猫を選択(^^ゞ
    久々に犬の散歩とかしたかったんだもの。
    それに私もムコも犬は飼ったことがあるけれど、
    よくよく考えてみると猫とはそんなにふれあったことがない。
    花粉症のアレルギー検査をした際に
    猫アレルギーが発覚したというムコが果敢にも猫にチャレンジ。
    かわいいんだけど1日同じところにいると鼻水が止まらなくなるらしい。

    今日の猫のボランティアは数百匹いる猫部屋の掃除。
    ムコは恐る恐る、あんまり毛を吸い込まないで済みそうな床の掃き掃除とモップ掛け。
    私は部屋に置かれた猫が寝っころがる用クッションのブラッシングと除菌スプレーかけ。
    ここでは猫とふれあって、なでたり遊んだりすることもボランティアの一環。
    掃除の後は猫をじゃらして遊んで、こっちも癒されまくりのひと時。
    ムコはたまに鼻をかみに部屋を出て行ってましたが(笑)

    猫部屋にてクッション掃除中 猫はちょっと迷惑そうに私を見てる

    Best Friendsはボランティア施設でありながら、奉仕精神のイメージが濃くなく、
    一緒に動物との時間を楽しむ感覚が強く、観光にも対応している。
    あちこちのモーテルにチラシが置いてあるし、ハイウェイに看板も設置されている。
    ボランティアに参加しなくて見学だけでもOK。
    すごくきれいに整備されていて、広大な敷地のいたるところに
    分かりやすい案内看板が出ているし
    あちこちに花壇があり、池や鳥小屋も多数設置されている。

    日向ぼっこ中 「なんか用?」って顔された

    そして、昼食施設の充実度もすばらしい。
    ベジタリアンフード中心のビュッフェなんだけれど、
    パスタにグラタンにサラダに炒め物にフルーツまで15種類ほどの料理が並ぶ。
    スターバックスのコーヒーも飲み放題。
    肉がなくても大満足のボリュームとおいしさでひとり$5。
    「ボランティア活動をする」というだけに留まらず
    「少しでも多くの人にこの施設を知ってもらおう」という
    さらに広げていく活動は重要だな、と感心。
    子供連れの家族もたくさん来ていて楽しそう。
    こうやって未来へとつなげていく。素晴らしいな。

    猫じゃらし中 楽しくてじゃらしすぎたら猫、めっちゃ息切れしてた ごめん・・

    希望すればケア道具はすべて貸し出してくれて猫や犬たちを施設から連れ出して
    一晩モーテルや家で一緒に過ごすこともできる。
    3人組おばあちゃんがレトリーバーを車に乗せてうれしそうに帰って行ったのが印象的だった。

    *旅メモ*
    行きたい日にちと人数をメールすれば、集合場所などの詳細返信がもらえる
    メール:volunteers@bestfriends.org
    =ボランティアシフト時間=
    午前 8:15am – 11:30am 
    午後 1:15pm – 4:00pm

    うさぎも100羽くらいいる 昔実家でうさぎ飼ってたなー

  • vs シャワー!

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    町外れのモーテル 今宵はおじちゃんの強力営業によりno vacansy

    アメリカでは自動車旅行者用の宿、モーテルによく泊まる。
    見た目はアパートみたいな宿で、自分の部屋の目の前に車を泊められる。
    部屋は日本のビジネスホテルみたいで簡素だけど必要なものはそろってる。
    アメリカモーテル宿泊も2週間を超え、いろんな場所でに泊まったけれど
    このモーテルなるもの、毎回シャワーとの戦いの一幕がある(^^ゞ
    なぜだかシャワーの出し方がことごとく違っていてヒトクセあるのだ。
    あるモーテルではコックを手前に強くひっぱるとお湯が出た、
    また、あるモーテルではコックを1時の方向に傾けるとお湯、6時の方向に傾けると水、
    3時の方向で熱湯が出た。
    その他、蛇口のHotとCoolが実は逆のもの(水シャワーを浴びるハメになった)
    蛇口が二重構造でさきっちょを回すと水量、中間を持って回すと温度が変わるものなど
    とにかくさまざまで、毎回シャワーを浴びるたびに裸のまま蛇口と格闘することになる。
    ときにアツアツのお湯が飛び出したり、3分以上蛇口片手に格闘を続けたり…。
    よくもこんなにいろんなお湯の出し方を考えたもんだと
    その創意工夫に感心してしまうほどだ。

    フリフリピンクのバスルームの8本シャワー

    そして、今宵の宿。
    Kanabという小さな町の外れにある1泊$36のモーテルはオーナーのおじさんのキャラクターが異常に濃い。味がありすぎる(笑)
    宿の前で車を泊めて宿泊するか否か、物色していると
    「はいはい、ここ車止めてー。1晩TAX込みで$40でいいよ、コーヒー、紅茶、ホットチョコレート、朝ごはんは6:30からカップケーキにパンにリンゴもバナナもあるよ、ま、とりあえず部屋見てみてだね、はいどーぞ」
    ってな具合に超強力営業をかけられて勢いに巻き込まれてそのまま2泊決定。
    ちょっと前歯が抜けていて、白髪の肩下ロンゲのヒッピー風おじさんによると
    この部屋はクーラーがほかの部屋と連結しているらしく、
    天井のフタを閉じれば冷気が入ってこなくなる、というなんとも原始的な構造。
    ま、部屋に電子レンジも冷蔵庫もあるし、快適なwi-fiも飛んでるから良しでしょう。
    …と思ったら、やっぱりこの宿もシャワーに難あり。
    シャワーの取り付け位置が低いー。私の肩の位置に吹き出し口が。。。
    そしてもちろんシャワーのヘッドの向きは固定式。
    髪の毛洗うとき、首が痛くなりまんがな。
    そして、一番の難点はシャワーの本数。
    本数って?ですよね(笑)
    私も今まで数えたことありません。そして本来、数えられるもんでもありません。
    でもここのシャワーは数えられちゃう、8本、お湯が出てくる穴が8本分。少なっっ。
    そしてその8本も、まちまち違う方向に向かって噴射されてるものだから
    まとまった水量が得られませーん(笑)

    アメリカのシャワーとの格闘は続きそうだ…

    *旅メモ*
    安モーテルを探し歩いてみて思ったこと。
    だいたい町の端っこにあるモーテルが一番安い!
    ほとんどの町は車で3分もあれば走り抜けられちゃう広さなので隅っこ狙いが吉。
    あと、見どころ(国立公園など)から1町離れれば$30くらい値が下がる

    アメリカ中西部は乾燥していて洗濯物が気持ちよく乾く 宿の前の木に干してみた