世界一周ブログ -  アジア

muko

カテゴリー: ‘アジア’

  • トレッキング2日目

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    今日もワタクシ、歩かさせていただきます!

    世界一周ブログ@チェンライの山奥(タイ)2日目。

    朝、ローカル・ガイドのアトンさんが合流。
    僕らはニャンさんと呼んでました。
    理由は、彼の適当っぷりが「水曜どうでしょう」のニャンさんに似ていたから。

    ニャンさんの武器はパチンコとナタ。
    ナタは行く手を遮る枝を切るのが主な役割だけれど、
    料理を作る際の包丁としても使われますし、
    突然現れた大ムカデを退治する際にも活躍します。
    (ちなみにパチンコは「ランチにね」と何度も小鳥を狙っていましたが、
    一度も火を吹くことはなく、途中からは僕らの遊び道具と化していました)

    働き続けるニャンさん。はしゃぐ32歳。

    「鍋ないけど、どうやってラ昼食を…」と思ってたら、こうでした。

    タイヤにバナナの葉を重ねたものが大皿代わり。ザザザーっと大胆に…。

    獣道すら出来ていないようなところをガンガン進んでいくニャンさん。
    僕らを置き去りにして、自分のペースで歩いていくニャンさん。

    道なき道を行くって、道なさすぎやろー!!

    結局、この日は休憩も含めて7時間ぐらい歩き、
    最後は山の麓にある温泉で〆。これが一番超気持ちよかったかも。

    最後にニャンさんとパチリ。あ、メインのガイド、カーンがいない。

     

     

     

    ●おまけ●
    チェンライ1泊2日トレッキング・ツアー、2600バーツ(約6500円)也。
    (エレファント・ライド、川下り、ランチ×2、ディナー、朝食、
    水、ポンチョ、温泉、ホテル送迎、チップ250バーツ×2含む)

     

     

    はらだいち

  • 懲りずにトレッキング

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    つい2週間ほど前にネパールでトレッキングをしたのに、懲りずにまた…。

    世界一周ブログ@チェンライの山奥(タイ)です。

    さあ、今日から1泊2日のトレッキング!
    つい最近、ネパールで山篭りをしたばかりではありますが、
    せっかく山岳地帯のチェンライまで来たのだから、
    山歩きをせずに帰れるハズがありません。

     

    何はともあれ、まずはツアー探しから。

     

    でも実は、タイでのトレッキングは初めてではないのです。
    10年ほど前、学祭期間を利用してタイ一人旅をした際に
    チェンマイでトレッキング・ツアーに参加しました。
    ところが、歩きに歩いてやっとのことでたどり着いた山岳民族の村に
    テレビやラジオ、さらにはハイラックス・サーフ(トヨタの四駆)が
    あったことに少なからずショックを受けたことをよく覚えています。

    「もう、同じような落胆は味わいたくない!」と
    宿に併設されたツアー会社のお姉さまに告げると
    「任せてちょうだい!」と頼もしいお言葉。

    よし! そこまでいうなら信じてみようじゃないか。

     

    メンバーは僕達二人とドイツ人のニーナ、そしてガイドのカーンという四人編成。
    まずは川下りをするために、クルマで15分ぐらいのところにある船着場に向かいます。
    川下りの最終地点はエレファント・キャンプ。ここで象に乗ります。

    20バーツ≒50円で餌付けをしたヨメのことはちゃんと覚えてる。ほら、ヨメが近づくと脚がピーンてなっちゃうぐらい近くまでよってきてるでしょ?

    さくさくと決められた作業をこなすように、ツアーは進んでいきます…。
    うっわぁ、全然楽しくない…。所詮、ツアーなんてこんなもんだよな。
    ネパールの時みたいな「素朴感」なんて期待するだけむなしくなるだけなのかも。
    その日はアカ族の村で一泊。
    当然、電気も水道もあり、シャワー(水)だって浴びられます。

    ただ、トレッキングの道自体はかなりスリリングで面白いものでした。
    ガイドが「ごめん、道間違えたわ」と言うぐらい、スリッピーな下り坂。
    大人になってこんなに転ぶことがあろうとは!

    だから頭を切り替えることにしました。
    トレッキング・ツアーとは、トレッキングを楽しむためのツアー。
    少数民族の村に泊まったり…というのはあくまでオプションであって、
    大切なのは「山歩き」のクオリティなのだと。

    そんなこんなで1日目はおしまい。
    明日はどんなトレッキングが待っているのでしょうか。

    初日は風呂代わりに滝で行水。でも、けっこう寒いのよ。

     

    はらだいち

  • 宿100 : City Home Guest House @チェンライ

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    すいません。エントランスの写真ぐらいしか撮ってないっす。最近、絵描いてないな。

    おっと。これが100軒目の宿(有料)なんですね。100軒かー。意外と少ないな。
    なるべく一つの場所に2泊3日以上はするようにしているからこんなもんか。
    空港泊バス泊もあるし、友人の家に長期間お世話になったりもしたし。

    そんな記念すべき区切りの宿は、この旅でイチ、ニを争う格安物件。
    なんと1泊約1250円! ハイ・シーズンのヨーロッパでは
    40ユーロ以下の宿を見つけるのは至難の業だったのになあ。
    ちなみにこのゲストハウスにはドミトリーもあり、そちらは160バーツ(約460円)。
    この国、安く抑えれば、一人一日1000円もあれば十分暮らせます。

    こんなにお値打ちなのにも関わらず、充実度はかなりのもの。
    長期旅行者が重視するツボを心得ているなあと感じました。

     

    City Home Guest House
    ■ツインルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、8点
    寝具 ★★☆ 簡素なシングルが2台。毛布は使い回している感があり。
    水周 ★★☆ あまり広くないものの、不潔な感じはしない。
    設備 ★★☆ エアコンとファンがあるため洗濯物が乾く乾く! 水は無料。
    WIFI ★★★ サクサク。文句なし!
    立地 ★★★ ナイトバザール、バスターミナルそば。周りには何でもある。
    接客 ★☆☆ あまりコミュニケーションをとる感じではない。
    価格 ★★★ 500バーツ(約1250円)/朝食なし。安いね!

     

    長期旅行者って「××をしながら」旅をしているんですよね。
    ××とは、調べ物だったり、洗濯だったり、健康管理だったり、
    移動だったり、あるいは節約そのものだったり。
    そういう観点から見ると、この宿のバランス感は実に秀逸。
    記憶に残るような特出した華やかさがある宿ではないのだけれど、
    こういう所が世界中にあればもっと旅がラクになるハズです。

     

    さて、明日からは1泊2日でトレッキング・ツアーに行ってきます。

    チェンライのナイトバザール。学園祭のようにこじんまりとしたアットホームな雰囲気。

     

     

    はらだいち

  • 宿99 : M Place House @サムイ島

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    自分から進んで写りこんでくる、チャーミングな女将さん(エムさん)。

    そろそろ島を離れてチェンライに行くことにしました。
    チェンライとは、タイ北部にある小さな街。
    ミャンマーやラオスとの国境が近く、トレッキングが有名です。

    チェンライ行きの飛行機が朝8時発となかなかの早さなので、
    パンガン島から1日前にサムイ島に戻り、空港近くの宿に1泊。
    ここの宿はオバちゃんがやたらと元気! ちょっと疲れるぐらい…。

     

    M Place House
    ■ベッドルーム+リビングルーム…10点満点中、6点
    寝具 ★★☆ ダブルベッドが1台。蚊帳付き。
    水周 ★★☆ 温水シャワー。清潔感は問題なし。
    設備 ★★★ キッチン、エアコン、冷蔵庫、湯沸かし器、TV、DVDなど多数。
    WIFI ★★★ 快調。
    立地 ★☆☆ 空港近いが、それ以外は何をするにも遠い。
    接客 ★★☆ おばちゃん超元気。好き嫌いはわかれそう。
    価格 ★★☆ 900バーツ(約2300円)/朝食なし。

     

    夕食をどうしようかな~、と悩んでいたところ、
    「私がレストランまで送ってあげるわ! 食べ終わったら連絡ちょうだい!」と
    女将さんに言われましたが、それも何だか申し訳ないので、
    原チャリを150バーツ(約400円)で借りて、250バーツの夕食をとりに行きました。

    そんなこんなで、この旅最後になると思われる
    ビーチ・リゾート滞在も終わり。
    明日からは一転、北部へ行って“山”な生活が始まります。

    無駄に広い室内。どちらかというと長期滞在用のアコモデーションでした。

    パンガン島(ハートリン)からサムイ島(ビッグ・ブッダ・ビーチ)までは1日4往復のフェリーが出ている。中型のスローボート(所要時間50分)が本来の姿だが、人数が少ないと小型のモーターボート(所要時間20分)に変更となる。プライスは一人200バーツ≒500円也。

    この航路にはなぜかかわいこちゃんが多かった。おじさんニンマリ。

     

    はらだいち

  • ワレワレ、ダイバーですから。

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    パンガン島を空から見るとこんな感じです。

    世界一周ブログ@パンガン島(タイ)でございます。

    ガラパゴス諸島で取得したダイビングのライセンス。
    遠く離れたここタイの地で、ついに出番がやってきました!!

    「あなた達、二人ともダイバー?」とダイビングショップの女将さん。

    「はい、もちろん!!」

    イースター島にて、「君達はダイバー?」という質問に対し、
    「いいえ」と答えざるを得なかった時の敗北感が思い出されます。
    体験ダイビングは素晴らしい経験だったけれど、
    あの時に感じた「みそっかす感」は、今でも忘れません。
    それでガラパゴスでライセンスを取ることにしたんだっけ。

    ガラパゴス島で取ったライセンス。写真はモロッコの砂漠で撮影して送りました。

    とはいえ、初心者。
    「でも実は不安あるんですよねー」と甘えると、
    「心配ないわ! ダイブ・マスターが一緒だから!」と力強いお言葉。
    さらに、「明日のポイントは、運がよければジンベイザメが見れるわよ」

    ジンベイ!!
    ちゅら海水族館にいるアイツですか!!
    会いたいけど、あんなヤツに遭遇したらパニックになりそう!!

    翌朝7時40分。
    迎えのクルマに乗り込み、島の北にある港へ。
    ここからボートで1時間ほどかけて「Sail Rock」というポイントに向かいます。
    雨季だというのに今日はとってもいい天気!
    でも、何だか波高くありません?

    ポイント到着。
    大きく揺れる船。
    早くもリバースする欧米人。
    乗り物に比較的強い僕すら余裕なし。
    前科持ちのヨメは酔い止め薬のおかげか余裕の振る舞い。
    恐るべし、アネロン「ニスキャップ」

    マスターのアレックスに促され、いざファースト・ダイブ。
    最初は勝手を思い出すことに手一杯だったけれど、
    10分ぐらいでようやく勘を取り戻してきました。

    眼下、眼上、眼右、眼左に広がる異空間。
    アマゾンも、サバンナもすごかったけれど、
    海の中は本当に生命で満ち溢れていると実感しました。

    30分ほど過ぎたあたり、タンクの空気が残り3分の1ぐらいになったところで
    何やら向こうの方から、ひと際大きい魚影が…。

     

     

    ジンベイザメ!!

     

     

    うぎゃー、でかい!

     

     

    アレックスもガッツポーズ。
    何て僕らはラッキーなんだろう。

    ゆったり、ゆったりとジンベイは通りすぎていきます。
    「あー、すごかったなあ」とちょっとビビリながら思っていると、
    あわわわー、こっちに引き返してきた!!

    「あ、これは俺を食べにきたな」

    一瞬、本気でそう思いました。
    だってこっちに向かってくるんですもん。

    でも、どうやらそれは思い過ごしだったみたい(そりゃそうだ)。
    そこからずっと、僕らのエアがなくなるまで
    彼(彼女?)はずっと僕らの近くにいました。
    たぶん、遊びたかったんだろうね。
    よくよく見たら体長は3mほど。まだまだ子どもなのでしょう。

    残念ながらセカンド・ダイブでは会えませんでしたが、
    シーラカンスみたいなヤツ(グルーパー)に出くわしたり、
    カラフルな魚の大群に包まれたりと、充実しまくり。

    スタッフのホスピタリティも完璧で、
    一人2500バーツ(約6000円)で来ているのが
    何だか申し訳ない気すらしてきます。

    パンガン島に行ったら、「ハート・ヤオ・ダイビング」へ。ぜひ。

    水中カメラを持ってなかったので、ジンベイザメはパンフレットの写真でご容赦を。

    ハートヤオ・ダイビング。ぜひ。

    最後にアレックスとオッケーサインでパチリ。

     

     

    はらだいち

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