世界一周ブログ -  ヨーロッパ

帰国後

カテゴリー: ‘ヨーロッパ’

  • 人生初・闘牛

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    世界一周初心者のヨメブログです

    オープニングセレモニー 満員の闘牛場は演奏団がいくつもいて興奮渦巻くすごい熱気 このころまはだシャッターおす元気があった…

    人生初“闘牛”見てきました。
    以前スペインに来た際も「闘牛は…いいよね…」と躊躇していたものの
    今回はトマト投げ祭り、火祭りと合わせてスペイン三大祭と言われる
    スペイン南部のパンプローナの牛追い祭りにやってきたので
    やはりこの祭りのメインである闘牛は見てみようか、と。

    「人生何事も経験よね」とやってないことはやってみたい精神で
    行ってきました。
    が、私、動物大好きだった…。
    そして血が全くダメなんだった…。

    2時間にもわたって6回も行われる闘牛にもう。。。
    日本のイルカ・クジラ漁もと同じで
    スペインの文化なのだと思う。
    だから否定はないけど、辛い時間でした(T_T)

    闘牛場までいくつもの団体がパレードしてくる 団体ごとに演奏団と共に手に手にワインやビールやサングリアやパンを持って、闘牛を楽しむ

    マタドールの素晴らしいとは分かるパフォーマンスながら
    牛が倒れたときの会場全体の拍手喝采にも
    1度も便乗できなかった…。
    めでたくなんかないやい!
    地元らしきお客さんはサンドイッチ食べたり、
    サングリアを飲みながら楽しんで観戦。
    でも私は目をつぶったり、手を握りしめたり、
    成仏できるよう手を合わせたり、必死の観戦(笑)

    スペインの市場を見ても肉屋でそのままのかたちの
    うさぎやにわとりや牛の内臓が売られてる。
    日本ではスーパーで「肉」としか認識しないで購入してたけど
    何かを食すということは、そういうことなんだ。

    ムコ同様、もう十分わかったから、
    もう人生で二度と見ないと思う。
    “いい経験”ではあった、と思う。

    *旅メモ*
    パンプローナの牛追い祭りの闘牛は
    町の闘牛場PLAZA DE TOROSで祭り開催期間中毎日18:30から。
    日によって値段は違うが、正規チケットで最前列77ユーロ、
    最後列22ユーロ。
    ダフ屋もたくさんいるし、完売していなければ当日窓口でも購入可。
    私たちは18:00前に会場について当日券購入しました

  • カンプ・ノウで想フ

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    カンプ・ノウスタジアム 熱狂に渦巻くこのスタジアムも見てみたい

    サッカーチーム『FCバルセロナ』の本拠地、
    Estadi Camp Nouに行ってきた

    そもそもミーハーな私は有名なことには興味津々。
    ムコに言わせれば「元からバルセロナ大好きでもないくせに
    よくそんなに盛り上がれるな」らしいが
    世界最強ともいわれるサッカーチームならば興味はあるのだ。
    ワールドカップの度ににわかサッカーファンになるので
    前回優勝時のスペイン代表選手くらいなら知識もある。

    チビメッシとチビロナウジーニョ 興奮してる姿がかわいかった

    が、小学校からサッカーをやっているムコのバルセロナへの熱意はすごかった。
    ひとつひとつの展示に立ち止まってはしげしげと眺め続けるムコ。
    私は有名選手のプレーVTRを見たり、昨年の優勝カップを眺めたりしていたけれど
    ついにミュージアムの隅にあったユニセフの写真展示コーナーへ。
    バルセロナは今季までユニフォームに企業広告を入れてなかったんだって。
    ユニフォームは支援をしている『Unicef』の文字のみ。

    どこかの村の砂利の上で裸足でボールを蹴っている子供たち。
    民族衣装をきたままボールを追いかけている笑顔のおばさん。
    引きつけられる写真が並んでた。
    小さいころ、両親の勧めで
    お正月にもらえるお年玉の中から自分で額を決めて毎年ユニセフに募金をしていた。
    “親戚間でのお中元のやり取りはなし。お年玉も少額にしましょうね”なんていう
    子供にはうれしくない協定が親の間で取り交わされていたので
    学校でもらったお年玉の額を自慢するような子とは
    全然違う金額だったけれど。
    2000円とか3000円とかを兄弟で出し合って1月末に寄付をしていた。
    いつからだろう、寄付、しなくなっちゃったな。
    大人になって、もっとちゃんと稼げるようになったのに。

    バルセロナミュージアムでそんなことを思った(笑)

    ロッカールーム ここで着替えるのかームフフ

    この時期はリーガエスパニョーラがオフシーズンなので、
    試合は見れず、スタジアム見学とミュージアムのみ。
    でもスタジアムはピッチ脇まで行けるし、
    監督席、控えの選手の席も見られる。
    ロッカールームや試合後に入るジャグジーも見られて
    記者会見席にも入れる。
    FCバルセロナ、サービス満点!

    美しいゴールシーンの数々の映像を見ていたら
    やっぱり試合が見たくなった。
    サッカーの試合はドイツのブンデスリーガ開幕戦を狙って
    チケット手配と日にち調整をするとしよう。

    *旅メモ*
    カンプ・ノウスタジアムの観覧とミュージアムのチケットで大人22ユーロ
    結構お高いのね さすがバルサ?!

  • アンダルシアにあこがれて♪

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    こんな風景が続く町 町の人もみんなほがらか。

    「真っ白い町並みが見たい」なんて女子が言いそうなことをムコが言ってきた。
    手にはすでに調べた資料のページを開いたパソコン。

    スペイン南部のアンダルシア地方には白い建物が並ぶ町がいくつかある。
    モロッコからの玄関口アルヘシラスからバスで2時間、
    市バスに乗り換えてさらに30分でミハスという小さな町に着いた。

    町にある世界一小さいという闘牛場 真っ白な観客席から見た空が青かった~

    ムコ推薦の町だったけれど、まぁ、なんともかわいらしい。
    歩いて1時間半もあれば町中見終えちゃうくらいの町。
    いたるところにゼラニウムの赤い花が咲き乱れていて
    空の青と建物の白とのコントラストにうっとり。
    スペインでの私のお供、サングリアをぐびぐびいただきながら
    ジェラートを食べたり、パエリアを食べたり、テラスでのんびり。

    軽井沢みたいな、箱根みたいな、
    ちょっとゆったりできる素敵なところ。

    どこを撮っても絵になっちゃうから楽しくて撮りすぎた

    町をぐるりとロバに乗って周る「ロバタクシー」なるものも子供に人気 ロバってなんか哀愁漂う目をしてる タクシー用の飾りつけなんかされてるから余計に。何かを語っている目みたいで、この写真すき。

    いやぁ白い。まぶしい。

    ここに住むのってうらやましいようで大変なようで。わからないから住んでみたい。

  • ザ・モロッコ

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    夜のメディナ ここはメディナの中の宿が集まってるところ

    モロッコのイメージと言えばコレ。
    入り組んだメディナとスーク(市場)。
    観光都市マラケシュのメディナは毎日お祭りみたい。
    日が落ちて涼しくなってきた18:00ころから広場がにぎわい始める。
    屋台や土産物屋、猿回しやへびつかいなどの大道芸などがところ狭しと立ち並ぶ。

    ランプ屋さん

    モロッコのメディナは買い物天国。
    雑貨がとにかくかわいいし、お値段もお手頃。
    とはいっても、値札なんてついてなくてすべて交渉制。
    正規の値段がないから、ここでは交渉術がものをいう。
    アラジンが出てきそうな魔法のランプの置物にもかなり惹かれたけれど
    バックパックで持ち運ぶことを考えて、あえなく断念。。。
    キャンドルを2つだけ買いました。
    初めは「ひとつ100ディルハム(約1000円)だ」と言っていたのに
    3分ほどの交渉で20ディルハム(約200円)に。
    果たしてこの20ディルハムもお得なのか分からないけれど
    私の欲しい度はこの値段だったので良し。

    買ってしまったキャンドル 「こうやってサラダ油を布でこすり付けると光るんだよ」って店員さん そりゃ油だもの、光るでしょうよ

    そして広場でモロッコの女性のオシャレ、ヘンナでデザインを描いてもらった。
    植物からとれるヘンナで肌に絵をかいて、1時間ほどで洗い流すと
    1週間くらいだけ入れ墨みたいにデザインが残るのだ。
    こちらも値段がないのでデザイン描きのお姉さんと交渉。
    こちらはこれまた、200ディルハム(約2000円)って言われて
    「20ディルハムしか払えないから止める」って言ったら
    「じゃあ、20ディルハムで」だって。
    うむむ、全然相場が分からない(^^ゞ
    モロッコの交渉、奥深し。

    ヘンナでデザインしてもらった フナ広場は屋台でにぎわいだしてる

    荷物に余裕のある旅でモロッコに来たら
    グラスもランプもバブーシュも欲しかったんだけどなー。
    いつかオトナの旅としてまたモロッコに来れたら、
    大人買いしまくろう!

    ヘンナ書きのお姉さん ベールで目しか見えないけど、値段交渉の時は目が怖かった…

    モロッコ土産の定番 皮でできたスリッパ(現地の人は外履きにもしてる) デザインもいろいろでかわいい!お値段50ディルハム(約500円)ほど。

  • モロッコで美容院

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    日本を出てから5か月が経過。
    髪の毛もだいぶ伸びた。
    ペルーで奮発して4000円もするヘアカットはさみを購入して
    未経験者のくせにムコとお互いの髪を切りあっていたのだが、
    切りたては「私、案外できるじゃん」と自画自賛だったものの、
    しばらくするとふたりともバサバサのまとまりのないカツラみたいな髪型に。
    なんかシルエットが地肌から浮いてる…。

    髪の毛って「切りたい」と思った時に切りたい。
    シルエットが悪化してきて「切りたい」と思った時期が、モロッコでした。

    町で見かける女性はみんなベールをかぶっていて髪の毛を出していない。
    たまにベールをかぶっていない若者を目にするけれど
    肩下まである長い黒髪をおろしただけのシンプルな髪形。
    パーマとか色を変えたりとか、ショートカットの人なんかは見かけない。
    果たしてモロッコの美容院技術やいかに?!

    ちょっとイケてそうな看板発見!いかに・・・?!

    町中にちょっと最新っぽい髪型の美容院の看板を発見。
    出口で様子をうかがっていると、なかから肩くらいの長さで
    シャギーをたくさんいれた髪型の女性客が出てきた!
    お、これは多少の期待が持てる!

    小さな美容院の扉を開けて2階へ上がると、
    店内には30人ほどのお客さんと5人くらいの男性美容師さん。
    カットだけでなくヘアアレンジやメイクアップ、
    ボディエステ、つけまつげまで美容に関するありとあらゆることが
    できるようになってる!
    私が行った日は日取りがいいのか、町で9つも結婚式があるとかで
    店内はヘアアレンジとメイクアップのお客さんでごった返していた。
    肌露出がダメな町中とは一味違うラフな恰好の女性も多く、
    チューブトップを来ていたり、ヒールを履いていたり。
    手に手に持っているハンドバックはヴィトンだったり
    コーチだったり…。
    店内では確実に私が一番貧乏くさい恰好。

    ムコ女性客しかいない店内で、初めての美容院を思い出しながら散髪中

    メイクはじっくり時間をかけて目のふちをキレイに黒く囲んで
    もともと大きな目がさらにバッチリな目に。
    ファンデーションも元の肌が全く見えないくらいにべったり塗っているけれど
    この濃いメークもちゃんと似合っちゃうのがすごい。
    髪型は銀座や歌舞伎町のお姉さまがたにも負けない
    豪華絢爛な盛り盛りヘアー。
    みんな手鏡片手に出来栄えをチェックしていて、
    あれこれ注文つけてやり直したりしてもらってる。
    エステやつけまつげも順番待ちの列ができてる。

    アラブの女性も実はみんな本当にオシャレ。
    普段はベールの下の肌は目にしないけれど
    映画「SEX AND THE CITY」にも黒ベールの女性が
    実は下にカラフルな服を着ていた、というシーンがあったように
    オンナゴコロは世界共通なんだなー。

    エクステたっぷりの盛りヘアー☆

    あ、髪型はというと、アラビア語しか通じない美容師さんに
    居合わせた英語が話せる女性客が通訳をしてくれて
    「おまかせのショートカット」でお願いをして
    このようになりました。
    前髪、みじかっっ(笑)
    すきばさみでバッサバッサと軽くしてくれて
    ちょちょいと普通の髪切りハサミで仕上げてくれました。

    次はインドあたりでヘアカットチャレンジしよう♪

    すきばさみでザクザク切ったから少年みたいに髪の毛がつんつん出ちゃってる(^^ゞ そして眉毛が全部出ちゃう前髪の短さ。この髪形になってから街中でしょっちゅう「ニイハオ」と言われるようになりました

    *旅メモ*
    モロッコ、フェズの駅からすぐの美容院

    『Secret de beaute』
    Av.Lalla Asmae,imm4,FES
    tel:05-35-94-1558

    シャンプー+ヘアカット 150DH(約1500円)

    撮らせてくださいって言ったら「いいわよ~」と笑顔で応えてくれた こんなメイクが似合うのがうらやましい

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