世界一周ブログ -  アジア

帰国後

カテゴリー: ‘アジア’

  • チェンマイ日曜市

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    夜の市場。この右手前の玉っころみたいな電飾が欲しくて仕方ない。ひとつながりの電飾で300円。ほしい~!

    チェンマイはナイトバザールという毎晩行われている屋台が建ち並ぶ市場以外に
    日曜日の15:00から日曜市も開催されている。
    500mくらいの道が土産物や食べ物や射的などのアトラクションの屋台で埋め尽くされ、
    路上ライブの演奏もあちこちで行われる。
    日本の夏祭りみたいににぎやか。

    タイスイーツで私のお気に入りはかき氷。
    氷を入れる前に6種類ぐらいの中から好きなだけ具を選ぶ。
    あんずやさつまいもやナタデココやカラフルなゼリーなんかを入れてもらって
    その上に削った氷を盛って、シロップを選んでかけてもらって、
    さらにコンデンスミルクがかかる!
    いちごミルクかき氷のフルーツ入りが10バーツ(約25円)で食べられちゃう。
    うまーーーっ!

    かき氷☆ うまし!乗ってるのはアンズとなんかのフルーツ。なんかのフルーツが見た目悪いけど、味は美味しかった。

    そして、ドラえもんが人気のタイではあちこちにドラえもんのパチものが並んでいて
    見ているだけで楽しい。
    屋台の土産物はたいていが売ってるおばちゃんの手作り。
    ライトも、洋服も、絨毯も、ブローチも、ポストカードも。
    店番をしながら商品づくりをしていて、驚くほど器用に刺繍したり、かごを編んだり。
    人気キャラを手作りした商品がたくさん並んでいて
    それぞれの作り手によって全然違うものができていたりする。
    本当はドラえもんの直径20センチくらいのボール状の手作り卓上ライトを買いたかったんだけど
    どう考えても持ち運べないので断念…。
    ニセモノの中でもあのドラえもんは非常に良い表情だったんだけどな…。

    手作りのメッシュ布袋。何に使うのかわからないけど2つも買ってしまった。。ひとつ10バーツ(約25円)。

    スパイスの効いた屋台麺をいただいて、餃子やパッタイ(焼き麺)や
    ホットケーキも食べて〆てふたりで130バーツ(約300円)
    屋台歩きはタイに行ったらマストな観光!

    ドラえもんを描いてくれたホットケーキ。目の前でおばちゃんが20秒くらいで描いた割には完成度高いと思う。

    手作り絨毯。ドラえもんがぁぁぁ(T_T) ウォーズマンかと思った。。でもここまで振り切られるとかえって欲しいかも。

    ランプのキャラクターバージョン。このもっと大きいドラえもんの単独ランプが欲しくて仕方ない。。お土産買えぬ悲しきバックパッカーの性。

    タイの屋台市場で超メジャーな「マッサージ」。チェンマイで1時間150バーツ。道端でソファーに座って足もまれてる外国人多数。私もやったけど。ちなみに田舎になるほどマッサージは安くなる。観光地サムイ島250バーツ、田舎町スコータイ120バーツだった。

    屋台に紛れてタイの軍の方がカラオケ披露してた。横には洪水のための募金箱。歌はうまくなかったけど募金は集まってた。ほかにも軍の人による楽器演奏なんかもあって、なんか募金の集め方も国によりさまざまだな、と。

  • ワイルドに歩け!

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    彼の名はアートン。ジャングルの男。川幅が広ければ倒木をひきずって橋代わりにする。なんでもお任せあれのアートン。

    宿泊していたアカ族の村で飼ってるニワトリのコケコッコーで目が覚める朝5時。
    確かに少し明るくなり始めてる。
    村の生活は陽が落ちれば眠り、陽が昇れば起きる。

    朝食後9:30トレッキング開始!
    今日はもうひとり地元ガイドのアートンが加わる。
    アートンは英語はほとんど話さないけど、自然を知り尽くした男。
    歩き始めて早々、道端に落ちてた細長い竹を手に取り、
    おもむろにそばに生えてたパパイヤの実をめがけて突き刺した。
    落ちてきたパパイヤを持っていたナタみたいな刃物でザクザク切って、みんなに配給。
    パパイヤは5人で食べるには大きすぎて、余ったところはおしげもなくそこらへんにポイッ。
    そして再び、さっそうと歩き始める。
    おおー、ワイルド!!荒々しいね、ジャングルの男だね。

    パパイヤの実をめがけて竹を突き刺す!!

    そのあと、突然手に持っていたお手製のパチンコで木の上向かって、玉をとばした。
    バサバサッと飛び立っていく小鳥。
    どうやら昼食用の鶏肉を捕まえようということらしい。
    玉は道端の小石。
    おおー、ワイルド!(笑)

    昨日から一緒のガイド曰はく、ヘビが捕まれヘビを、
    ネズミが捕まればネズミを肉とするらしい。
    おー、小鳥も気が進まないけど、どうかヘビがアートンの前に現れませんように!

    小鳥に向けてパチンコを放つアートン。

    その後も道端のコーヒー豆の木から実を採ってくれたり、
    笹のような葉っぱを飛行機みたいに遠くに飛ばす遊びを見せてくれたり、
    茎に少し穴をあけて笛を作ってくれたり、
    ジャングル遊びを堪能させてくれるアートン。
    かっこいい!おもしろい!

    お昼になったが、無事に小鳥もヘビもネズミも捕まらず、
    食材は道々で採り集めた野菜たち。
    肉が収穫できず悔しそうなアートン(笑)
    ペッタンコのバックしか持ってないガイドふたりなので、
    もちろん食器も自然の中から作ります。
    竹を切ってきて、コップ兼お皿とお箸、そして鍋替わりも竹!
    まな板はバナナの葉っぱ。
    インゲン豆と唐辛子とナス(←このナスは道端の誰かの畑から拝借)が
    煮立ったら、最後に食べられる葉っぱを蓋代わりに詰めてぐつぐつ。
    タイヤにバナナの葉っぱを敷き詰めてそこに茹った野菜をお湯ごと入れる。
    そして、即席ラーメンを割り入れてバナナの葉っぱを巾着みたいにしばって蒸らす。
    数分後、野菜ラーメンの出来上がり~♪
    食後に姿を消したアートンはすぐに両手いっぱいのグァバを持って帰ってきて
    デザートに。葉っぱを煮出してハーブティーも作ってくれた。
    全部天然素材の食器類は食べ終わったら藪の中に投げ捨てて自然へ返す。
    やっぱりかっこいい!おもしろい!
    こういうことできる人になりたい!!

    お昼の調理中。竹は鍋代わり。直火であぶってる肉はガイドがちょこっとだけもってきてた秘蔵ブタ肉。

    昼食後の山歩きはさらにディープで、笑っちゃうくらいの道。
    いや、もう、道なんてものはなくてただの草がおおい茂ったところを
    例の料理にも使う、何でも切る刃物でバッサバッサ切り開いて進んでいく。
    しかもジャングル男アートン、歩くの早い!
    鼻歌うたいながらズンズン先のほうへ。
    待ってくれ~、道がないから本当に迷子になっちゃう~、
    こちら、本気の追っかけ山歩き(笑)

    道が・・・ない!!(笑)

    少し開けたところに来たとき、私の目の前を体長30センチはあろうかというまっピンクの大ムカデが!
    思わず叫ぶと、駆け寄ってきたアートンが刃物で大ムカデを真っ二つ!
    誇らしげに二つにしたムカデを見せてくるアートン。
    このムカデは毒もあるらしいからありがたかったけど、その刃物、さっき料理に使ってたやつですよね??
    このあとパパイヤとかあっても、その刃物でむかれたらもう食べれましぇん…。

    もう本当にアドベンチャーで自然を楽しみきったトレッキング。
    最後はふもとの温泉でびっちょりの汗を流しました。
    天然温泉で硫黄のにおいがして、こういう日本風温泉はこの旅初でうれしいひととき。
    やっぱり日本人だわ~。

    バナナの葉でつくった帽子(日よけだと言って作ってくれたけど、頭が蒸しちゃってかえって熱かった)をかぶってバナナの木の幹中心部を食べる。食べられるってことだったけど、繊維質で無味。まあ、「食べられ」はします。

    山の中で飲み水がなくて困ったらこの木を切れば、ほら、飲める水がしたたってくるよ。って、この知識使う状況になりたくない!

    タイヤにバナナの葉っぱを敷き詰めて、クッキング。

    へなちょこパチンコ。私がうっても玉はゆるやかにを描いて緩やかに5メートルくらいしか飛ばない。殺傷能力ゼロ。

    へなちょこ狩猟者。人生初、使える猟銃持ったわ~。ずっしりと重い。アカ族の村にて。

    アカ族の子供。木製の高床式の住居で床下では洗濯物を干したり、家畜の鶏や犬を飼っていたり、薪置き場になっていたり。一間にキッチンも寝床もあります。

  • 本気ジャングルトレッキング!

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    かがんで歩かなきゃなりません。

    お昼も食べたところでトレッキングスタート!
    じゃり道に入ってすぐに、草がぼうぼうの横道に進むガイド。
    「前にやったツアーは観光用の整備されたトレッキングでつまらなかった」って
    確かにムコが伝えていたけど、それにしてもすごい道。
    しなだれかかる竹をよけてかがまなくちゃならないし、
    腰丈までの草を登山ステッキ(竹でガイドさんが作ってくれた)でかき分けないと進めない。
    気候も亜熱帯ジャングルって感じでムンとしてて汗が噴き出す。
    「ヘビはでませんか?」という質問に「ヘビはたくさんはいません」というガイドの答え。
    つまり…、いるんじゃん!
    ツッコむと「たまにね、でも大丈夫」という答え。
    何が大丈夫なのか根拠が分からないままジャングル道を進む。

    湿気があるから足元の土がつるつるしていてとても滑りやすい。
    道幅はリアルに30センチくらいで、すぐ横は急な斜面。
    一度、ガイドさんが「おおう」という雄叫びとともに草の生えた斜面に落ちていってたほど(笑)
    もちろん私も5回くらい滑って転んでお尻はすっかり泥だらけ。
    はりきって先頭を歩いていたムコはさらに滑りまくっており、
    滑るのを止めようと踏ん張ったところさらに滑るというありがちな事態に陥り
    3段階かけて5メートルくらいすっころんでた(^^ゞ
    受験生歩くべからず。

    トレッキング途中で通った集落で。男の子が釣り上げたネズミで遊んでた。ネズミさんは夕食になるそうな。

    3時間ちょっと歩いて今晩泊まるアカ族の集落に到着。
    私たちは必死で山道歩いてきたけど、村にはバイクも車もあったがね。
    まあ、ツアーで行けるところはそのくらい整備されてるわな…。
    そう考えるとネパールの山の村は本当にそのままの生活があってすごかったなぁ。

    濁った水の滝ではしゃぐオトナ。

    「お風呂に入りましょう」というガイドについていくと、そこは滝。
    水着に着替えて、滝つぼで汗を洗い流す(笑)
    水は川同様、茶色いけど…(笑)
    滝に打たれたり、強い水の流れに逆らって泳いでみたり、
    子どものころにしたような遊びでキャーキャーはしゃぐ大人たち。
    水が汚いから入りたくないけど、ガイドが笑顔で「さあ」というから
    足元だけ…と思っていた私も気づけば頭までびっちょり(笑)

    夜はガイド手作りのグリーンカレーと炒め物をいただいて
    ニーナとガイドとゲーム大会。
    トランプ、パズル、マッチ棒遊び、あやとりなど懐かしい遊びで
    夜は更けていったのでした。

    ダイナミックに落ちてくる滝。汗を洗い流してお風呂替わり(笑)

    トレッキング途中で見かけた稲刈りをしている人。脱穀は地面にたたきつけて、棒で穂先をたたいてとります。山の急斜面にあってすべて手作業の稲作。

  • チェンライでトレッキング

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    ムコとニーナと。ガイドがバナナの葉で作ってくれた帽子。

    チェンライトレッキングツアー、出発は朝10:00。
    大人数の若者がたくさんいるツアーは疲れちゃうんだけど、
    ムコとふたりっきりのツアーってのもさみしいな、なんて思ってたら
    「今日のツアーはひとりドイツ人の女性が増えたから3人だよ」とガイドさん。
    お、ちょうどいい。
    ツアーって一緒になるメンバーによってだいぶ変わる。
    正直、日本人のパックツアーのハイテンションなおばちゃま集団にまじってる日本の若者見ると
    ご愁傷様と思うもの。
    ウユニ塩湖のツアーでも1回目はメンバーがあまりにも悪くて
    もう1回同じところに行くツアー参加して、2回目のほうが断然楽しかったし。

    ドイツ人のニーナは推定20代。
    気さくな人柄でアジア好きらしい。
    さて、ツアーはまずボートに乗って1時間の川のぼり。
    川下りと言いたいところだけど、上流に進んでたから川のぼり。
    川の水は茶色く濁っててキチャナイ。
    1時間もボートに乗ってボケッとした隙にしぶきが飛んできて
    目に入ったり、ぼんやり開いてる口に入ったりしてたけど
    大丈夫だろうか(^^ゞ
    川岸にはトタンや丸太で作った家々がところどころに点在している。
    あまりにも川岸だけど、洪水は大丈夫だったのかな、と思ったら
    今年は上流は大丈夫だったんだって。
    いま毎日Yahoo!ニュースなんかでタイ洪水のことがトップになってるけど
    実際にタイに来てみるとタイ人は案外ゆったり構えてる。
    何人かに洪水について聞いてみたけどみんな笑顔で「そうなのよねぇ、また」と言う答え。
    毎年のように洪水が起きているし、しょうがないもの、という感じみたい。
    船のスクリューで水を逆流させるなんていう古典的作戦を政府が大真面目に行っていたり、なんとも。。。
    毎年のことならなんとか対策を立てないもんなのか?と日本人は思ってしまう。

    川のぼり~。この舟はいくつかのツアー団体が一緒。

    川のぼりの後はゾウ乗り。
    ゾウの背中につけられたイスに乗ってぐるっとあたりを一周。
    動物の中でもひときわ大好きなゾウなんだけど、
    観光用っぽくてゾウ乗りはいまいち感動に欠ける。
    乗ってる時よりもゾウをなでたり餌をあげたりしてる時のほうが楽しいなぁ。
    ゾウが好きすぎて大学一年のゼミではゾウ研究をしてたんだけど、
    ゾウは立ってる時、常に左右にゆっくり揺れてるでしょ?
    あの揺れは人間の脳波に癒しをもたらす効果があるから、
    ずっと見てると心がやすらかになるのだよ。お試しあれ。

    ゾウにバナナとサトウキビをあげる。器用に鼻の先でもぎとって、口に含んだまますぐに次の餌をねだりにくる。あー、かわいい!

    昼食の地元レストランには柴犬とチワワのミックスみたいな子犬がいて
    昼食中、餌をくれと私に猛アピール。
    鶏肉を少しあげるも、先日犬にかまれた私はムコからの厳しいお咎めを受け、
    犬接触を禁じられたのでした。うぅ、かなしい。

    そして昼食後からはいよいよ山に入ります!
    トレッキングスタート!

    餌くれ、って鼻を伸ばしてきたゾウ。真正面から見るとゾウじゃないみたい。

  • タイスープ三昧

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    屋台レストランのタイスープ。何のダシなんだろう、スパイスもきいてておいしい!定番の魚のツミレボールがはいってます。

    パンガン島から洪水しているバンコクを飛び越してタイ北部のチェンライヘ。
    ここはムコが熱望しての地。
    10年ほど前にもう少し南の都市チェンマイでトレッキングをするも、
    整備された道を歩いて、観光用に作られた村に泊まるという内容で消化不良だったそうで、
    もっと観光用でないところを歩きたい、とチェンライを選んだのだ。

    チェンライの宿は1泊500バーツ(約1200円)。
    ご飯も屋台や簡易レストランで1食100円程度。
    人も笑顔だし、インドみたいにとりあえず騙してみようとしてこないし、
    バックパッカーにとってタイは旅がしやすい。

    ナイトバザールにも近い町の中心の宿だったので
    宿周りには旅行会社がいっぱい。
    トレッキングツアー探しにいくつか回るも値段も内容もほぼ同じ。
    一番丁寧で笑顔の対応だった旅行会社に決定!

    チェンライの宿の向かいの屋台レストランはおいしかった~。夕方には閉まっちゃうから朝食は主にここ。地元のお客さんもたくさん来てるのはおいしい証拠。レストラン選びのポイントでもあります。

    夕飯はお手軽でおいしい屋台。
    あちこちに屋台が出ていてタイスープと呼ばれる
    麺が入ったスープがだいたい30バーツ(約75円)。
    具をブタかチキンかビーフか選んで、
    麺も中華めんやビーフン、春雨などの4種類から選ぶ。
    パクチーを聞かせたスープは卓上のナンプラーや
    砂糖、唐辛子、唐辛子入り酢などで各自自己流にアレンジ。

    このタイスープはタイに来てから毎日必ず食べてるなぁ。
    タイは料理がおいしい!ので、今度料理教室行こうっと。

    旅も後半。荷物がだいぶ精査されてきた。でも洋服はいっこうに減らずむしろ増えてる。1週間洗濯しなくても大丈夫なほど服がある。荷物重いはずだわ。。ただいまバックパック14キロ。