世界一周ブログ -  アジア

帰国後

カテゴリー: ‘アジア’

  • タイで象祭り

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    やってきましたタイの小さな町、スリン。
    やってきました象祭り!
    ひゃっほーい。

    もう、バスで到着したそばからバスターミナルに象が待機してるもんね。
    こりゃ期待度UP↑

    バスターミナルに象。象に乗って公道を移動できる象タクシー。

    このお祭りではタイ中から数百頭の象が集まり、パレードや競技場でのイベントが行われる。
    普段は静かな小さな町もこのお祭りのときだけは観光客でホテルもいっぱいになるんだそうな。
    このお祭りは朝が早い。
    8:00から2時間ほどのパレードを見に行く。
    もともとは収穫祭だったお祭りはトラクターに食物で飾り付けがされた山車が練り歩く。
    すいかは飾り切りで花に、いんげんまめは三つ編みになって飾りに、キャベツやトマトも花に。
    象は米粒や小豆やかいこを染めて作られてる。すごい芸術性。
    そしてパレード中は山車の野菜が乾燥しすぎないように、水をスプレーして回る人がついてる。
    山車のてっぺんが電線より高くて引っかかっちゃうことがあるので、
    電線を持ち上げる長ーい竹を持った人も一緒に歩いてる。
    この手作り感はスコータイのローイクラトーン祭の「がんばれって応援してあげたくなるお祭り」に似てる(笑)
    でも楽器演奏は管楽器も入ってなかなか。
    衣装も伝統的な装飾の多いものがたくさん見られて、うん、よい。

    食物でできた山車。トラックの上に象をあしらった像。太陽にさらされたスイカは近づくとカブトムシのにおいがする。

    黄色に染められたかいこの繭といんげんの飾り。

    そして象祭りだもの、もちろん象も練り歩く。
    これが大迫力!!!
    普通の商店街を200頭もの象が歩いてくる!
    ちゃんと隊列をなして、頭いい!
    たまにきまぐれで観客に寄っていっちゃう象もいて怒られててそれもまたかわいい!
    完全に象びいきな私はもうパレードに釘づけ。
    そしてその象にサトウキビをあげないかという象使いの少年たち。
    サトウキビ一袋10バーツ(約25円)。
    この象は本当に頭が良くて、鼻の先に袋に入ったサトウキビをぶらさげて
    「買ってくれ」とぐいぐい押しつけてくる。
    そんなことされちゃあ、財布のひもも緩むってもんだ。
    サトウキビ袋を受け取ってお金を払おうとすると、
    鼻でお金をつかんで自分の上に乗ってる象使いにお金を渡す。
    お金は食べないでちゃんと渡すのね?スゴイ!
    そのあと、「ほれ、サトウキビくれ」と鼻でぐいぐい迫ってくるのだ。
    愛くるしい。

    文字通り“からまれる”。象にからまれる私。

    もうこの愛くるしさにやられて、
    「餌あげる楽しみが全然わかんない。10バーツあったら飯代になる」とぶつぶつうるさいムコと
    言い合いになりながらサトウキビを何度か象にあげてしまった。
    たしかに、安旅な我らの夕飯1人分にはなったな。。。

    明日は観覧チケットを購入済みの競技場でのメインのイベントを見に行く!

    *旅メモ*
    スリンは宿の数がそんなに多くないので象祭りの期間は早めの予約が必要。
    私たちは3週間前にネット予約して、
    バスターミナル目の前のMajstic Hotelという中級ホテルに宿泊。
    まだまだアッツイ11月末にプール付で快適滞在でした。
    一番安い部屋に宿泊して、お祭り前日は900バーツ、お祭り期間中は1500バーツ。

    ほれ、さとうきびじゃ。無駄金だと怖い顔をしたムコに写真を撮ってもらう。いいじゃんねぇ、有意義な出費だと思うよ?

    パレードにいたオカマ紛争の男子たち。タイはオカマ文化の筆頭ですから。

  • シェムリアップからスリンへ大移動

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    タイのローカルバス。4時間の道のりでもこの狭さの通路に乗客みっちり。無事に席確保できても通路のおばちゃんのお尻がぶつかってくる(汗)ブリーラムからスリンまでの1時間バスは席確保できず。この通路で揺られながらの移動を体験。

    カンボジアはアンコールワットを後にして、再びタイへ入国。
    11月19日にタイのスリンにいたかったのだ。
    なぜなら年に一度のタイ中から数百頭のゾウが集まる象まつりがあるから!
    ネットでタイを検索していたムコが過去のお祭りの映像に魅せられて
    是非今年のお祭りを見てみたいと言い出して、
    ここしばらくはこの象祭りにあわせて行先を調整していたのだ。

    カンボジアのシェムリアップからタイ北東部のスリンという町まで、
    本当はカンボジア北部の国境を抜けると近いのだけど、
    いろいろ調べた結果、そっちの方が高い、という結論に。
    もともと地元の人向けの国境だそうで、今日開いていても明日閉まってるかもしれないという不安定さ。
    そして、公共の交通機関の少ないカンボジアではタクシーをチャーターするしかなく
    大人数が移動するタイのバンコクまでのほうがツアーが多く、安い。
    ちょっと冒険してみたい気もするけど、安さと不安定さを考え、今回は断念。
    冒険心は大事だけど、お金と治安も大事。
    旅の難しいけど重要なバランス感。

    タイのローカルバスはボロい…(^^ゞ 席幅が狭く、クーラーが強すぎ!クーラーがきいてる=いいサービスって感覚らしい。あまりの寒さにガムテープを持参して吹出し口にはりつけて直冷房を避けるようにしてます。

    結局、1日で長時間移動!
    シェムリアップからツアー乗合い乗用車で2時間で国境の町、ポイペト(カンボジア)。
    ここから自力で歩いて国境越え、トゥクトゥク15分でタイ国境の町アランヤプラテート。
    バスに乗り込み4時間でブリーラムで乗り換えてさらに1時間でスリン!!
    実に9時間の怒涛の移動。
    もはや長時間移動の友となったpod castで文化放送とTBSラジオを聞く。
    もうそれはそれはラジオ大好きっ子な私にとって海外でラジオが聞けるのは嬉しくてしょうがない。
    文明の発展に感謝!
    ニッポン放送「OH!デカナイト」世代の私には伊集院光はもはや神(笑)
    そして、おぎやはぎと爆笑問題と大竹まこともおもしろい。
    あとは過去のジュディマリYUKIと電気グルーヴオールナイトが聞けたら最高なんだけど。

    タイのコンビニにて。「おいしさ新鮮」と思えない書体。。。なにも無理に日本語使わなくても。。。

    そしてもう一つ最近ハマっているのが電波少年のヒッチハイク旅を見ること。
    自分たちの行った世界中の地名がいくつも出てきて、
    見たことのある風景、知ってる各国の言葉なんかも出てきて、
    いま見るとさらにおもしろい。
    猿岩石の香港~ロンドンは見終わってただいまドロンズの南北アメリカの旅を見てるところ。
    その都市は危険じゃない?と思うモンテビデオやリマで襲われたり、
    めんどくさい国だよな、と思うインドでなかなか進めなかったり、
    おなかに来るよね、と思うネパールとインドで体調ダウンしたり。
    “共感”をもってヒッチハイクの旅を見られるというなかなかない楽しさ(笑)

    はてさて、大移動の末の象祭りやいかに?!

    *旅メモ*
    タイからシェムリアップに行くなら、
    バンコク~シェムリアップのツアーバスに乗ってしまったほうが断然安い。
    タイ側はまだいいのだが、カンボジア側の交通機関が極端に少なく、
    ポイペトからシェムリアップに自力で行くには本数の少ないバスかタクシーシェアか
    タクシーチャーターしかなくかなり高くつくのだ。
    数年前の国境が整備されるまではトラックの荷台に乗るなどの方法もあったが
    誘拐、強盗が頻発したため現在は国境付近に停車できなくなっている。
    フリーバスシャトルに15分乗り、バスターミナルからバスに乗るか
    同じくバスターミナルにいるタクシーに乗るか、である。
    ■カンボジア-シェムリアップ ツアーバス $10
    ■ポイペト(カンボジア国境の町)-シェムリアップ 
    ●ツアーバス $5 所要時間2時間 ※事前にツアー会社で申込みが必要
    ●タクシーチャーター 1台$48 所要時間2時間
    ●バス ひとり$9 所要時間3時間

    バンコクからポイペトまでカジノバスも走っている。往復約200バーツ

  • アンコール・トムとタ・プローム

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    こちらはアンコールワットさん。工事中というのがなんとも残念。そこまでしっかり正面を工事されちゃうと…。

    アンコールトム。神秘の遺跡ってかんじで好き。

    本日はアンコールワットの先にあるアンコール・トムへ。
    何の目的の為かいまだに学者の間で議論をよんでいるという
    四面に巨大な顔が彫られた塔が並ぶ遺跡。
    ほほ笑むような柔らかい表情の塔は
    1000年の時をこえてきた空気をまとっていて私はアンコールワットよりも迫力を感じた。
    そして、アンコールワットよりも整備されきっていないので
    倒れたままの柱があったり、うっそうと茂る森の中に佇んでいる遺跡があったり
    歴史ロマンを感じられる遺跡だ。
    …とは言いつつ、通常は3時間くらいかかるという見学時間が私たちは1時間半で足りたけども。
    じっくり見たつもりなんだけどね、
    あんまり早くトゥクトゥクに戻るのも良さが分かってないみたいでかっこ悪いから
    多めに休憩はさんでみたりもしたんだけどね、
    それでもね、1時間半で十分でした(^^ゞ

    クメールのほほえみと呼ばれている四面仏。たしかになんか、クメールのほほえみ、ってかんじ。

    おおーっ。これ何かで見たことある!すごい!これがタ・プローム遺跡です。

    続いてもう一つ、一度見て見たかった木に浸食された遺跡、タ・プローム。
    タイのアユタヤの木の根に抱かれた仏像の顔が洪水により見に行けなかったこともあって
    すごく楽しみ。
    うおーーー!すげーーー!浸食されとる!!
    鳥が遺跡の上に種を落として、そこで芽が出た木が水分を求めて地面まで伸びたんだそうな。
    タ・プロームはあちこちが木の根に覆われてて写真スポット多数。
    歴史ロマンだね、こりゃ、こりゃ。
    午前から遺跡観光したら疲れちゃって、今日は夕日は見ません!
    もう3日も行動を共にしてる運転手のニャンさんに伝えると驚きの表情。
    ですよねー、普通、めいっぱい観光しますよねー。
    ちょっと遠方の遺跡にも足を延ばして昼間も精力的に動きますよねー。
    すいません、ヘタレ観光客で(^^ゞ

    夕飯は昨日と同じ餃子屋で2連続餃子!!
    いやー、餃子っておいしいね!
    日本に帰ったら食べたいものベスト10、上位だよ。

    *旅メモ*
    おいしいシェムリアップの餃子屋さん。
    まあ、地球の歩き方にも載ってるけどさ、ほんとおいしいんだな。

    ■北京餃子大酒楼 Beijing Restaurant
    住所:Sivatha St. ナイトマーケット目の前
    9:00-24:00
    水餃子、焼き餃子、ラー油餃子など10個入りで2.5ドル
    ご飯は好きなだけ盛ってもらえる

    1000年経つと遺跡ってこうもなるんだなぁ。木の生命力も、遺跡の耐久力もすごいなぁ。

  • アンコールワットで朝日を見た!

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    カンボジア、シェムリアップ11月の日の出時刻はだいたい5:30。
    よって、アンコールワットの朝日を見るためホテル出発時間5:00。
    うぅ、眠い…。

    一瞬、ぐわっと色が美しくなる。夜明けは近いぜよ。アンコールワットの朝5:00過ぎ。

    定時に眠気眼でホテルを出ると
    滞在中、私たちの運転手を務めてくれるニャンさんがすでに待機。
    朝から満面笑顔のニャンさん。
    「どこ行きます?アンコールワット?だよね~」とニコニコ。
    トゥクトゥクにクーラーボックスを積んでくれていて
    ペットボトルの水をサービスで購入して冷やしてくれていた。
    うん、いい運転手さんに当たったようだ。

    朝日が隙間から顔を出す。アンコールワットでせっかく早起きしたならこの光を見なきゃ。

    アンコールワットは手前に広がる池の前から見るのが定番。
    朝日はアンコールワットの後ろからあがってくるから
    池の前から見るのがシルエットみたいになって、
    湖面にも逆さに映りこんで一番きれいなのだ。
    この日は適度に雲もあって、朝日が雲に反射していい具合。
    ツアーで来てる人は朝日がアンコールワット後方から差し込む前に
    空が白んだところで朝食に帰っちゃうんだけど、
    朝日がまぶしく顔を出した頃もきれい。
    せっかくアンコールワットに来たならしっかり朝日を見届けるのがオススメ。

    繊細な壁画彫刻。何千人という人が描かれているのにみんな表情が違う。

    カンボジアの11月の日中はまだまだうだるような暑さ。
    朝日後、8:00前にいったんホテルに戻る。
    アンコールワット遺跡群はいくつか遺跡が点在しているんだけど
    一番有名なアンコールワットは午後の日差しのほうが順光できれいだということで
    午前中は昼寝や洗濯などして午後に再びニャンさんの運転でアンコールワットに舞い戻る。
    学生時代から一度は来てみたかった憧れのアンコールワット~♪
    が、修理のため一部ブルーシートをかぶっていてちょっと残念(T_T)
    世界遺産の遺跡や建物はいつでもどこでも修理中。
    アンコールワットは3階層になっていて、
    ヒンズー教の神様の物語や世界創世の物語を描いた壁画彫刻が緻密にみっちりとほどこされている。
    詳しい説明はもちあわせのガイドブックデータ、
    そして一番わかりやすいのが英語が日本語のツアー説明に聞き耳を立てる(笑)
    人だかりがある彫刻の前にいけば、有名な神様の彫刻だったり歴史的重大なワンシーンの彫刻だったりがあって、
    その説明がこっそり聞ける(笑)

    世界の遺跡のなかでも装飾の彫刻の緻密さは群を抜いてる。
    日本人、中国人、韓国人の多さも群を抜いてるけど(^^ゞ

    アンコールワットの第3回廊への階段。急!!!数年前まではこの補助階段じゃなくてこの急さのままの遺跡の石段だったというからおどろき。

    夕日は昨日のリベンジ!
    プノン・バケンへ。
    夕日が落ちるだいぶ前から遺跡に登って夕日待ち。
    それにしてもすごい人。
    どうやら丘の登り口の近くに駐車場があるので団体客が夕日を見に大量に来るようだ。
    昨日時間制限で登れなかったとき、無事に登ってた観光客が遺跡の上から見下ろしながら手を振っていて腹立たしかったので、
    今日登れない人たちをちょっくら私も見下ろしてやろうといじわる心を出してみたら、
    今日のスタッフは手際がいいんだか優しいんだか、閉鎖時刻を過ぎても急がせながら全員を遺跡に登らせてあげてた。。。
    優越感、あんまりナシ(^^ゞ

    アンコールワット遺跡群で人気ナンバーワンの有名な夕日スポットプノン・バケン。この遺跡からアンコールワットも見下ろせるんだけど木が邪魔で見えにくいし、夕日とは逆方向だからアンコールワットの夕景ショットは撮れないし、団体客が多すぎてげんなりしちゃうし、私は特別おすすめしません。地平線に沈む夕日は眺められるけど、うーん。。

    こちら3日間運転手をしてくれたニャンさん。(ニャンは私たちが勝手につけたあだ名で本名は忘れた…)うしろがバイクタクシーのトゥクトゥク。

    帰り際にトゥクトゥク運転手のニャンさんが
    「今夜、ダンスショーあるんだけど見に行く?」とニコニコ聞いてきた。
    「行かないなー」と断るが早いか「だよねー、行かないよねー、ホテル戻るよねー」とニャンさん。
    「明日は何時に迎えに行こうか?」とニャンさん。
    直接契約をした方がホテルのマージンがない分、安くなるしニャンさんも儲けが出るのだが、
    ホテルを通すことで何かあったときの責任をホテルに持ってもらうメリットもある。
    希望時間は決まっているものの、「まだ考え中だなー」と言うと
    「だよねー、分かった分かった。ホテルで話そうね」とニコニコニャンさん。
    一応営業してみるものの、笑顔で無理強いしないところが清くていい。

    町中のおいしい餃子屋さんで焼き餃子とスープ餃子をおなかいっぱい食べて
    まだまだアンコールワット遺跡群遺跡めぐりは明日に続くのです。

    *旅メモ*
    アンコールワット遺跡群の入場料
    1日券:20ドル
    3日券:40ドル
    その場で撮った顔写真がプリントされたチケットがもらえる。
    3日券は有効期限が発効日から1か月で、その間に3日入場できる。
    16:00以降は翌日使用可能な入場チケットを持っていれば無料で入場できる。

    プノン・バケンで夕日を見るなら日没の1時間前には登り口に着いていたい。
    17:30の時点で遺跡に登る列は基本的にクローズされる。
    私たちは17:10に遺跡の列に並ぶも時間切れで登れなかった。

  • アンコールワット遺跡群の夕日が見たい

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    アンコールワット。

    すんなり陸路カンボジア入りできたものの、
    シェアタクシー降りてからホテル到着までのトゥクトゥクの客引きのお兄ちゃんとひと悶着。
    このお兄ちゃん、日本語が少し話せちゃうからまためんどくさい。
    こちらの言い分が正しいんだけど、2ドル握らせてさっさと退散してもらった。
    ちょっとすんなり行きすぎるとうれしいけど拍子抜けするから、ちょうどいい?!
    良くはないか…。

    アンコールワットと言えば朝日と夕日が特に有名。
    景色を目的に行動する場合、雲がありすぎたり、雨が降ったりすると
    全く見たいものが見れなくなったりするから、とりあえず到着日から夕日を見に行ってみることに。
    ホテルで予約した別のトゥクトゥクに乗って町中から15分。
    プノン・バケンというアンコールワットいち、有名な夕日スポットの遺跡へ。
    着いてみると、まあ、たくさんの観光バス、人、人、人。
    行列みたいに人が歩いてる。
    この遺跡、15分くらい登った丘の上にある。
    えっちらおっちら丘を登るとそこには遺跡に登るための列が。
    おいおいおーい!
    こんな状況だとは前情報もっておらず、とりあえず列の最後尾に並ぶも
    17:30日没、そして遺跡閉鎖時間。
    「はい、今日はここまでです。」と時間で急に遺跡登り口を閉鎖したスタッフ。
    嗚呼、無情。
    スタッフに詰め寄る並んでいた人々。

    ヘタレ日本人は「詰め寄ってもどうせ登れないでしょ。日没しちゃったから夕日見れないし、帰ろう」と
    そそくさと遺跡を後に。
    あーあ、せっかくトゥクトゥクチャーターしたのに、
    丘歩いたのに、残念無念!

    こちらプノン・バケン。このめちゃ急な階段を四つん這いで上りきると夕日がきれいな遺跡のてっぺんにたどり着く。この階段前に日没時は大行列が。階段が急なのでスタッフが人数調整をしてるからなかなか列が進まない。あえなく時間切れ。

    宿の向かいにあった地元食堂で夕食。
    鍋からおかずを1品選んで、ご飯が付いて1ドル。
    カンボジアはクメール語。
    地元食堂では「ワン」も「ツー」も伝わらないので、
    持って行った紙とボールペンで筆談。そしてジェスチャー。
    カンボジアのおかずは魚料理が多い。あと野菜も豊富。
    油ばっかりじゃなくて栄養が取れる健康的な食事はうれしい。

    さて、明日は大本命の朝日を見に行くので朝5:00出発。
    早めに寝ますか。

    *旅メモ*
    カンボジアはバスなどの公共交通網が普及しておらず、
    アンコールワット朝日観光などの早朝移動が多いため
    トゥクトゥク(オートバイの後ろに荷台が付いた4人まで乗れる乗り物)を
    チャーターするのが観光客にとって一般的。
    ひとのりでだいたい1ドル。
    日の出から日没までチャーターでだいたい15ドル。
    カンボジア国内はタイ国境付近ではタイバーツも使用可能で
    その他はカンボジアリエルかドルどちらも使用可能。
    だいたいどこのお店もカンボジアリエルのほうがちょこーっとだけレートがいい。