世界一周ブログ -  2011 5月

帰国後

アーカイブ: 5月, 2011

  • リャマを食べる

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    世界一周初心者のヨメブログです

    「なんか肉固いなー」と思っておばちゃんに聞いたら「リャマだよ」だって。あのかわいいリャマ?

    ウユニ塩湖があるウユニの町は歩いて回れるくらいの小さな町。
    ヒッピーが手作りのアクセサリーを道端で売っていたり
    ほったて小屋みたいなトタンでできた1畳くらいのスペースの屋台が並んでいたりする。
    ボリビアは南米の中でも物価が安い。
    宿泊したホテルは個室で久しぶりに出のいいホットシャワー付きで1200円。
    ご飯は屋台でおばちゃんが作ってるリャマ肉とじゃがいもの炒め物に
    主食でもあるゆでトウモロコシがついて70円。
    そして私が大ハマリした地元のお店でオーダーし続けた
    餃子型の生地の中にじゃがいもスープが入ったサルテーニャという
    午前中によく食べられるパンのようなもの80円と
    目の前で作ってくれるパパイヤとバナナとミルクのフレッシュジュース60円。

    ウユニは世界的にも有名な観光地のためたくさんの欧米人も来ているのだけれど
    欧米人向けなのかピザやパスタ(のびきったボソボソのパスタ)の看板を掲げた店が
    多いのだけれど、やっぱり一番おいしいのは地元の素材を使った料理だなー。

    リャマ、味付けも良くておいしい!

    あまりの乾燥っぷりに日本から持参した「子供・女性用マスク」を着用。そしたらマスクの上下が破れた。それはなにかい?なんだってのかい?

  • 宿22 メゾン・デ・レイク

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    世界一周ブログ102日目は、
    ティティカカ湖畔の街、プーノで泊まった宿のお話。
    (写真はございません。あしからず)
    到着早々、客引きのオッサンに連れて行かれた宿ですが、
    40ソーレス(1200円ぐらい)とまあまあの低価格だったので
    ここに決めてしまいました。

    島々巡りツアーに行く前と、帰ってきてからは
    部屋がかなり変わった(2ベッド→4ベッドになった)のですが、
    中味というかクオリティはあまり変わらないので、
    気にせず採点させていただきます。

    ■ダブルルーム(風呂トイレ付き)…10点満点中、7点
    寝具 ★★☆ シンプルなシングル。ヒーターなくても十分暖かい。
    設備 ★★☆ 清潔感もありグッド。WIFIもOK。ヒーターはなし。
    立地 ★★☆ 繁華街(リマ通り)にほど近い。
    接客 ★☆☆ 日中に不在でエントランスが締まること多々。
    価格 ★★☆ 40ソーレス(約1200円)

    基本的にはすごくよかったのですが、受付がいなくなるのはやめてほしかった…。

     

    宿22 メゾン・デ・レイク
  • ♥17 : I Love “ TOURIST ” !!

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    Name : Gladis Quispe Yanarico (10/05/11 in Amantani, Peru)

    ティティカカ湖に浮かぶアマンタニ島で

    僕らの母親となってくれたグラディスさん。

     

     

    「こうやっていろいろなツーリストが来てくれることがうれしい」

    そう言ってくれたが、本当にそうなのだろうか。

    旅行会社からもらえるギャラがいくらなのか

    平均どらぐらいのチップをもらえるのか、

    僕にはわからないけれど、

    生活のためにやっているのは間違いない。

    道楽だけで旅行者を泊められるほど、ここの生活は甘くない。

    標高3000mを超える高地。しかも島は山のような急斜面。

    僕らが使う分の水を池から汲んでくるのだって

    想像を絶するほどの重労働なのだ。

     

     

    それでもやはり、そう言ってくれるのだとしたら、

    ここの人達の心は、どれほど豊かなのだろう。

     

     

    はらだいち

  • ウユニde鏡の世界

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    塩で白い底に浅く水が張って鏡のようになる

    ペルーの国境の町、プーノからバスに揺られること7時間。
    ボリビアのラパスへ到着。
    そして、今回は強行手段、さらに12時間バスに揺られてウユニという町へ。
    この12時間バス、半分がオフロードのためガンガンに揺れまくる。
    マッサージチェアの「叩く」を全身で受け続けてるみたい。
    マッサージもね、10分くらいならいいんだけど12時間はつらい。。うー。
    でもこのウユニに行くにはこのバスか週に3本の鉄道しかないのだ。

    そんなに苦労してまでも行きたい町、ウユニ、そこには世界最大の塩湖があるのだ。
    塩湖とは書いて字のごとく、塩でできた湖。
    最近はテレビでもたまに取り上げられているウユニ塩湖。
    雨季は一面水が張って鏡のようになり、まるで空に浮いているかのような感覚に、
    乾季は一面真っ白な世界で遠近感のない空間になる異空間の場所なのだ。

    乾季は本当はこういう水がない景色 塩湖の真ん中に立つ唯一のホテル 壁も椅子もベットも全部塩でできてる でも泊まるには寒いし水も使えないし、不便。日本人観光客にのみ人気だそうな

    夜はかなり冷え込むバス移動で疲れ果てて到着したところへ
    日本語交じりで話しかけてくるツアー勧誘のおばちゃん登場。
    いまは乾季だから鏡張りはあきらめていたら、
    2日前に大雨が降ったから今なら鏡のように見える場所がある、とのこと。
    うそー、そんなこと言われちゃ、疲れた体にムチ打っちゃいますよ。
    朝の8:00過ぎにバスが到着しておばちゃん勧誘でツアーを契約して
    ホテル何軒か捜し歩いて、10:30にはツアーに出発!
    うおー、ハード☆ でも鏡のためならえんやこら。
    数泊するツアーもあるんだけれど、とりあえず鏡を見るために日帰りツアーでウユニ塩湖へ。
    確かにありました、水。
    雨季ほどではないけれど、山も雲も車も人も、すべてが反射して映ります。
    疲れも風邪薬飲んでることも忘れて、写真撮ったり景色眺めたり。
    これは来る価値あるところ。

    「5月なのに雨が降るなんてクレイジーよ」というおばちゃん。
    鏡も真っ白なのも見られてラッキーだったな。

    鏡バージョン 似たような写真ばっかでスミマセン それだけ感動したんデス 空がハンパなく青い!

  • ウユニツアー

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    砂埃を巻き上げながら、ただひたすら南下します。

    世界一周ブログ、101日目。

    今日は15~17日の3日間を振り返ります。

    恐竜と戦う俺。

    15日。
    10時20分にツアー会社「アンデス・ツアー」に集合。トヨタのランドクルーザーに乗り込む、ハラ夫妻+若者4名+ガイド、ドライバー。ゆとりまったくなし! の8乗です。
    最初に向かったのは「ウユニ塩湖」。ハラ夫妻にとっては先日も訪れた場所ですが、ちょっと準備不足の感があったので、小道具を買い込んでリベンジです。白一色の世界を利用して、写真で遊ぶこと約2時間。ウユニの南にある小さな街で1泊しました。

     

     

     

    グレーなのは子供です。

    16日。
    とにかく南下。火星のように荒涼とした土地(事実、NASAがこの辺りでトレーニングしてるらしい)をひたすら南下。途中、ラグーナをいくつか見るも、基本的にどこも一緒。昨日はにぎやかだった車内が静かになってきたちょうどそのころ、「ラグーナ コロラド」という赤い池に到着。ここではフラミンゴの大群を見ることができ、下がりかけたテンションがV字回復! 夜はチリ国境近くの街で1泊。居合わせた他グループとトランプをしたり、満天の星空を観察しましたが、とにもかくにも寒かった!! 寝袋なかったら死んでました。

     

     

    ノリノリで浸かる欧米人…。

    17日。
    下痢発症。いつ爆発するかわからない腹を抱えてしまったため、最終日唯一のアクティビティ「温泉」は足湯に留める。ヨメも付き合わせてしまった…。悪かったねえ。温泉後はチリ国境にてUKの女子二人と別れ、あとはひたすら北上してウユニに戻りました。

     

     

     

    ちなみにツアーは2泊3日、英語ガイド付きで700ボリビアーノ(約8400円)。延々続く、悪路&満員の車内&乾燥&砂埃。メンバーがよかったから楽しかったものの、これ、面子に恵まれなかったらと考えるとゾッとするわい。

    はらだいち