世界一周ブログ - 夏を追いつつ世界一周をしています。

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  • 宿104 : Sripatana Hotel @ナコーン・ラチャシーマ

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    ラチャシーマからアラヤンプラテートを抜けて、カンボジアへ。

    オールド・スコータイから、ピッサヌロークを経由して、
    ナコーン・ラチャシーマという東北地方の玄関口へ。
    そもそも何でこんなところに来たのかというと、
    スリン(タイ)での次の祭までの1週間の空白を利用して
    カンボジアのアンコール・ワットに行ってみようかと。

    タイの普通バス。満席で立ちっぱなし6時間コースに耐える現地人。

    ちなみに、ここの街名には「コラート」という通称があります。
    ナコーン…という名前はタイ人にとっても長すぎて言いづらいらしい。
    ちなみにこのナコーン…は、発音が実に難しい!
    日本人には想像もつかないようなイントネーション。
    何度教えてもらっても、一度もタイ人に通じませんでした(泣)。

     

    Sripatana Hotel
    ■ツインルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、6点
    寝具 ★★☆ 簡素なシングルが2台。毛布はかなり使い古されている。
    水周 ★★☆ 冷たくはない程度のお湯。ただし水の出は抜群。
    設備 ★★☆ 冷蔵庫、エアコン。部屋はかなり広い。一般的なビジホの倍ぐらい。
    WIFI ★★☆ ロビーのみながらも、かなり速度が速く、サクサクです。
    立地 ★★☆ 新市街。どこに行くにもトゥクトゥク必須。
    接客 ★☆☆ 大きなホテルだけあって、あまりコミュニケーションはない。
    価格 ★★★ 350バーツ(約880円)/朝食なし。こりゃ、実に安い!

     

    ちゃんと覚えてないけれど、もしかしたらこの旅で最安値の宿かも。
    ラパスかここか、という感じだと思います。
    ちなみに朝食ビュッフェは一人50バーツ≒125円ですがイマイチでした。

    どうでもいいですが、最近ワタクシ、タイ人にタイ人に間違えられます…。

     

     

     

     

    はらだいち

  • 応援したくなっちゃうお祭り内容

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    ローイクラトーン祭は遺跡もライトアップされる。

    本場スコータイのローイクラトーン祭は熱気球や灯篭だけじゃなく、いろんなイベントが盛りだくさん!
    最終日の満月の日の昼の14:00からは街を練り歩くパレード、
    夜は美人コンテストやカラオケコンテスト、ダンスコンテスト、地元料理ふるまい、
    伝統舞踊、花火などなど、とにかく休む暇がないほどイベント目白押し。
    なかなかおもしろかったのでいくつかご紹介。

    カラオケコンテスト♪歌だけでなくダンサーや衣装も見ていて飽きない。

    カラオケコンテストでは10名ほどが1曲ずつダンサー付きで歌を披露。
    奇抜な衣装だったり、光GENJIを彷彿とさせる青少年のキレキレの踊りだったり、
    まあ、見ていて飽きない(笑)
    たまにこれで出ちゃうの?!ってレベルの歌い手さんもいてそれもまたご愛嬌。
    歌い終わるとよかったと思った観客は輪飾りでできた首飾りを歌い手さんに渡しにステージ上へ。
    まぁ、ほぼ家族か友人が渡しに行ってるんだけど、それもまたおもしろい。
    家族は息子娘の出番になるとジャニーズのコンサートかNHKのど自慢のように
    キラキラのシールで名前を書いたボードを掲げて応援する。

    ミススコータイコンテスト。カラオケコンテストはそろいもそろってぽっちゃりさんだらけだったのに、こちらはそろいもそろってスレンダーばっかり。

    ミスコンは定番の安定したおもしろさ。
    50人くらい出演者がいたので圧巻の美しさでした。

    ファイヤーダンスショー。火を吹くふたりの男。

    ファイヤーダンスショーでは何度も火のついた棒を落としてて「アツッ」ってなっても
    懸命にまた取り組む姿が見ていて応援したくなる。
    「応援したくなる」なんてプロの出し物としてはNGだけど、なんかここならアリ(笑)
    昼間のパレードも手作り感満載。
    トラクターやワゴンの一部が見えちゃってる山車を見ると応援したくなる(笑)
    あったかさが伝わってくるパレード。
    この人たちにディズニーランドのパレードを見せたら腰抜かすんじゃないだろうか。

    昼間のパレード。タイではメジャーなゾウも練り歩きます。

    パレードの山車。祭りの翌日は取れ切ってないデコレーションのまま仕事のため公道を走る山車をいくつも見かけた。

  • 宿103 : Orchid Hibiscus Guest House @オールド・スコータイ

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    かなりいい雰囲気に見えますが、そうでもありません(笑)

    うーん。ここの宿の評価は難しい!
    たぶん、かなり評価が分かれると思います。

    その理由は二つ。
    一つは、オーナーがとてもフレンドリーだということ。
    でも人によっては「おせっかい」という印象を受けてしまうかも。

    もう一つは、何かと追加料金がかかるということ。
    朝食、自転車、インターネット、送迎…。
    これって当たり前といえば当たり前なんですけど、
    いい安宿は「コミコミ料金」で上手く隠しているんですね。

     

    Orchid Hibiscus Guest House
    ■ツインルーム+リビング(バス・トイレ付き)…10点満点中、4点
    寝具 ★★☆ シングルが2台。ベッドは固めだが個人的には好き。
    水周 ★☆☆ 水の出、悪し。そしてお湯はぬるい。蟻、多し。
    設備 ★★☆ 冷蔵庫、エアコン。値段の割には設備は簡素。
    WIFI ★☆☆ 1時間50バーツ≒130円。高い上に、速度は遅い。
    立地 ★★☆ 歴史公園まで自転車で10分。もっと近くにも宿はある。
    接客 ★★★ 好み分かれるが、個人的には何もないよりは断然いい。
    価格 ★☆☆ 1500バーツ(約3800円)/朝食なし。こりゃ、高い。

     

    ロイクラトン祭の開催期間中ということもあったと思うけど、
    いずれにしてもこのクオリティでこの価格は高すぎ。半分がいいとこ。
    ネットも朝食もインクルードだったら文句はなのですが。

    この宿に向かう道中、地元の女子高生6人にからまれて一緒に麺をすするハメに(笑)

     

    はらだいち

     

  • 小さな熱気球ローイクラトーン祭り

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    遺跡もまたすばらしい。隙間から見える仏像って神秘的。ヨルダンのペトラ遺跡もそうだったけどチラリズムの美学よねー。

    チェンマイからバスで6時間。
    スコータイというタイ中北部の町へ。
    スコータイは世界遺産の遺跡がある町でもあるのだけれど、
    ここへ来たのにはもうひとつ大きなワケがある。

    ロイクラトーンという灯篭のお祭りを見るため!
    移動の飛行機内で見た「塔の上のラプンツェル」というディズニー映画が
    めちゃくちゃおもしろくて、その中の印象的なワンシーンに
    火をともした小さな熱気球が空にいっせいにあがっていくという美しい場面があったのだ。
    これは一度見てみたいと思い、このお祭りのためにタイの行程を
    あれこれ調整してお祭りの行われる11月の満月の夜にスコータイに滞在できるようにした。


    このお祭りの起源ははっきりと分かっていないものの、
    スコータイ時代にはじまった、水の神様に感謝をする儀式だった。
    少しでも神様の近くに祈りが届くようにと、天に熱気球をあげるのだそうだ。
    スコータイではじまったこの儀式は今ではタイ全土に広がっており、
    あちこちの町で雨季の終わりの11月満月の夜に熱気球をあげる。

    こんな遺跡がたくさんある公園全体がお祭り会場

    旧市街の遺跡公園は広いので自転車をレンタルして緑が茂る公園内を
    見て回る。
    お祭りのライトアップ準備や屋台が建ち並ぶど真ん中に
    いくつもの歴史的仏像が静かにどっしりと鎮座して賑わいを見守っている。
    今までのどこで見たものとも違う、アジアの、タイの寺院。
    緑と空とほとんど剥げ落ちている金色の装飾と像のコントラストが美しい。
    インドの仏像は神々しい感じだったけど、タイの仏像はまなざしが優しくて包み込まれるかんじ。
    うーん、なんていうか説明が難しいけど、諌めるというよりも肯定するかんじ。

    11月のタイ中部はまだまだ暑くて日中はちょっと動いたら汗が止まらなくなる。
    このお祭りも盛り上がりをみせるのは日が落ちるころから。
    あちこちにライトが灯り、灯篭売りで池の周りが埋め尽くされ、
    空にローイクラトーン(熱気球)が浮かんでいく。
    美しーーーーい!!!

    いや、これは見て損はないです。はい。一生に一度ローイクラトーン。

    フランクフルトやらココナツアイスやらお決まりかき氷やら
    タイスープヌードルやらを食べながら、いろんな屋台をのぞき、そぞろ歩く。
    まるで日本の夏祭り。しかも隅田川花火並みに超混雑の夏祭り(^^ゞ

    私たちも願いを込めてローイクラトーンを上げてみることに。
    公園内のローイクラトーン売りのおばちゃんからひとつ50バーツ(約125円)。
    サイズは一番大きいものだったけど、公園の外ではひとつ39バーツだったことを私は知っている。
    しかしこの人込み。戻る気は起きない。。ええーい、10バーツ高いけど(約25円)仕方ない!
    すっかりタイ感覚で25円でもヤキモキする(^^ゞ

    遺跡の前に陣取って、火をつける。
    みるみる膨らむローイクラトーン。
    手を離すとふわっと浮かんで、満月の月に向かってのぼっていった。
    うわぁ、きれーーーい!!
    これ、やりたかったの~!これ、見たかったの~!
    周りの観光客も地元の人も次々にローイクラトーンをあげてるから、
    そこらじゅうに火がゆらゆら揺らめいて、
    空に上がったローイクラトーンは驚くほど高く見えなくなるくらいまで上がって
    まるで星みたいできれーーーい!

    すっかりうっとりしたローイクラトーン祭でした。

    *旅メモ*
    ローイクラトーンの本場スコータイの町はお祭り時期はホテルがどこも満室。
    少し早めに予約することをお勧め。
    私たちも2週間前に予約したけど空いてる宿を探すのに一苦労。
    旧暦12月(だいたい今の暦で11月)の満月の2日前から3日間行われる。
    ただ、最後の満月の日がイベントも多く、昼14:00にパレードもあり、ローイクラトーンも一番多数上がり、
    観光客もほかの日の倍以上になり、断然盛り上がる。
    お祭りのメイン会場の遺跡公園は入場料100バーツ(約250円)
    自転車で公園内に入る場合はプラス10バーツ(約25円)
    入場チケットは1日有効。

    満月に向かってのぼっていく。

  • ローイ・クラトーン祭

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    満月に吸い込まれるように飛んでいくクラトーン。

    世界一周ブログ@オールド・スコータイ(タイ)でございます。

    チェンマイに別れを告げ、一路スコータイへ。
    ここでは「ローイ・クラトンー祭」に参加します。
    思えばリオのカーニバルに始まり、いろいろな祭に参加してきたなぁ。

    ローイ・クラトーン祭とは、水の精霊に感謝するイベントで、
    毎年旧暦12月の満月の夜(11月中旬)に行われます。
    灯篭流しと、熱気球を空に飛ばすのが代名詞。
    今ではタイ各地で催されますが、ここスコータイが発祥の地とのこと。

    ミス・スコータイ・コンテスト。ボクのお気に入りちゃんはこちらの女性。

    日中は遺跡見学。見所が分散しているから自転車で移動。

    やっぱり「JAPAN」という文字を見ると気になっちゃいます。

    カメラ小僧ならずとも、夜空に浮かぶオレンジ色の美しさに
    シャッターを切りまくってしまうことでしょう。

     

    今日、確信に変わったこと。

    あたし、写真撮るの好き。

     

     

     

    はらだいち