世界一周ブログ - 夏を追いつつ世界一周をしています。

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  • アンコールワットで朝日を見た!

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    カンボジア、シェムリアップ11月の日の出時刻はだいたい5:30。
    よって、アンコールワットの朝日を見るためホテル出発時間5:00。
    うぅ、眠い…。

    一瞬、ぐわっと色が美しくなる。夜明けは近いぜよ。アンコールワットの朝5:00過ぎ。

    定時に眠気眼でホテルを出ると
    滞在中、私たちの運転手を務めてくれるニャンさんがすでに待機。
    朝から満面笑顔のニャンさん。
    「どこ行きます?アンコールワット?だよね~」とニコニコ。
    トゥクトゥクにクーラーボックスを積んでくれていて
    ペットボトルの水をサービスで購入して冷やしてくれていた。
    うん、いい運転手さんに当たったようだ。

    朝日が隙間から顔を出す。アンコールワットでせっかく早起きしたならこの光を見なきゃ。

    アンコールワットは手前に広がる池の前から見るのが定番。
    朝日はアンコールワットの後ろからあがってくるから
    池の前から見るのがシルエットみたいになって、
    湖面にも逆さに映りこんで一番きれいなのだ。
    この日は適度に雲もあって、朝日が雲に反射していい具合。
    ツアーで来てる人は朝日がアンコールワット後方から差し込む前に
    空が白んだところで朝食に帰っちゃうんだけど、
    朝日がまぶしく顔を出した頃もきれい。
    せっかくアンコールワットに来たならしっかり朝日を見届けるのがオススメ。

    繊細な壁画彫刻。何千人という人が描かれているのにみんな表情が違う。

    カンボジアの11月の日中はまだまだうだるような暑さ。
    朝日後、8:00前にいったんホテルに戻る。
    アンコールワット遺跡群はいくつか遺跡が点在しているんだけど
    一番有名なアンコールワットは午後の日差しのほうが順光できれいだということで
    午前中は昼寝や洗濯などして午後に再びニャンさんの運転でアンコールワットに舞い戻る。
    学生時代から一度は来てみたかった憧れのアンコールワット~♪
    が、修理のため一部ブルーシートをかぶっていてちょっと残念(T_T)
    世界遺産の遺跡や建物はいつでもどこでも修理中。
    アンコールワットは3階層になっていて、
    ヒンズー教の神様の物語や世界創世の物語を描いた壁画彫刻が緻密にみっちりとほどこされている。
    詳しい説明はもちあわせのガイドブックデータ、
    そして一番わかりやすいのが英語が日本語のツアー説明に聞き耳を立てる(笑)
    人だかりがある彫刻の前にいけば、有名な神様の彫刻だったり歴史的重大なワンシーンの彫刻だったりがあって、
    その説明がこっそり聞ける(笑)

    世界の遺跡のなかでも装飾の彫刻の緻密さは群を抜いてる。
    日本人、中国人、韓国人の多さも群を抜いてるけど(^^ゞ

    アンコールワットの第3回廊への階段。急!!!数年前まではこの補助階段じゃなくてこの急さのままの遺跡の石段だったというからおどろき。

    夕日は昨日のリベンジ!
    プノン・バケンへ。
    夕日が落ちるだいぶ前から遺跡に登って夕日待ち。
    それにしてもすごい人。
    どうやら丘の登り口の近くに駐車場があるので団体客が夕日を見に大量に来るようだ。
    昨日時間制限で登れなかったとき、無事に登ってた観光客が遺跡の上から見下ろしながら手を振っていて腹立たしかったので、
    今日登れない人たちをちょっくら私も見下ろしてやろうといじわる心を出してみたら、
    今日のスタッフは手際がいいんだか優しいんだか、閉鎖時刻を過ぎても急がせながら全員を遺跡に登らせてあげてた。。。
    優越感、あんまりナシ(^^ゞ

    アンコールワット遺跡群で人気ナンバーワンの有名な夕日スポットプノン・バケン。この遺跡からアンコールワットも見下ろせるんだけど木が邪魔で見えにくいし、夕日とは逆方向だからアンコールワットの夕景ショットは撮れないし、団体客が多すぎてげんなりしちゃうし、私は特別おすすめしません。地平線に沈む夕日は眺められるけど、うーん。。

    こちら3日間運転手をしてくれたニャンさん。(ニャンは私たちが勝手につけたあだ名で本名は忘れた…)うしろがバイクタクシーのトゥクトゥク。

    帰り際にトゥクトゥク運転手のニャンさんが
    「今夜、ダンスショーあるんだけど見に行く?」とニコニコ聞いてきた。
    「行かないなー」と断るが早いか「だよねー、行かないよねー、ホテル戻るよねー」とニャンさん。
    「明日は何時に迎えに行こうか?」とニャンさん。
    直接契約をした方がホテルのマージンがない分、安くなるしニャンさんも儲けが出るのだが、
    ホテルを通すことで何かあったときの責任をホテルに持ってもらうメリットもある。
    希望時間は決まっているものの、「まだ考え中だなー」と言うと
    「だよねー、分かった分かった。ホテルで話そうね」とニコニコニャンさん。
    一応営業してみるものの、笑顔で無理強いしないところが清くていい。

    町中のおいしい餃子屋さんで焼き餃子とスープ餃子をおなかいっぱい食べて
    まだまだアンコールワット遺跡群遺跡めぐりは明日に続くのです。

    *旅メモ*
    アンコールワット遺跡群の入場料
    1日券:20ドル
    3日券:40ドル
    その場で撮った顔写真がプリントされたチケットがもらえる。
    3日券は有効期限が発効日から1か月で、その間に3日入場できる。
    16:00以降は翌日使用可能な入場チケットを持っていれば無料で入場できる。

    プノン・バケンで夕日を見るなら日没の1時間前には登り口に着いていたい。
    17:30の時点で遺跡に登る列は基本的にクローズされる。
    私たちは17:10に遺跡の列に並ぶも時間切れで登れなかった。

  • アンコールワット写真展

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    西参道(正面口)のゲートからアンコールワットを臨む。あ、修復中だ!

    歯を見せて笑うデバター。有名人らしく、皆に触られて手垢まみれ。まるでお歯黒。

    こちらさんは、おっぱいを触られまくってます。

    こういう首のない仏像を見ると、歴史の重みを感じさせられます。

     

    アンコールワット全景がございませんが、

    大規模修復中によりまったく絵にならないので割愛

     

     

    ちなみにアンコールワットとはアンコールワット遺跡群の中の一つ。

    このエリアには他にも大小合わせて数十個の寺院が点在しています。

    共通入場券は1日20ドル、3日40ドルです。

     

     

     

     

    はらだいち

  • アンコールワットの朝日

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    太陽が地平線からアンコールワットの上へ、

    早朝5時半から6時半にかけて、

    空の色を微妙に変化させながら、

    じっくりと、ゆっくりと移動していく。

     

     

     

    はらだいち

     

  • 宿106 : Wooden Angkor House @シェムリアップ

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    ゴージャスなエントランス。これで1泊27ドルは、うれしいじゃないか!

    僕らはBOOKING.COMから「HOTEL89」というホテルを予約していたのですが、

    いざ着いてみると、「移転というか、リニューアルしました」といわれ、

    なすがままにこのホテルへと連れて来られました。

    予約したハズの場所から、「姉妹店へ」と移動させられたことは

    過去にも何度かあったのですけれど、

    その度に決まって嫌な思いをしてきただけに、早くも「またか…」と暗い気持ちに。

     

     

    ところがどっこい! ここはむしろグレード・アップ!!

    「ホントに1泊27ドルでいいの!?」と不安になるぐらいのクオリティ&ホスピタリティ。

    当初はシェムリアップでは「トリップアドバイザーで不動の1位」と評判の

    1泊100ドルのホテルに泊まろうと考えていたのですが、

    スケジュールを変更した関係でその宿には泊まれなくなって

    「HOTEL89」を予約していたんですね。

    でもここはその「1位のホテル」にだって決して負けていないと思います。

    (壁が薄くて、隣の声が気になったのが唯一といっていい欠点でした)

    それぐらいオススメなり。

     

    Wooden Angkor House
    ■ツインルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、9点
    寝具 ★★★ シングルが2台のツインルーム。清潔感もあり、寝やすさ抜群。
    水周 ★★☆ お湯と水量は問題なし。床に正体不明の水が溜まっていた。
    設備 ★★★ 冷蔵庫、エアコン。ロビーではバナナ、コーヒーの無料サービス。
    WIFI ★★★ 部屋でも使える無料WIFI。速度は若干遅めだが、動画とかじゃない限り十分。
    立地 ★★★ ナイトマーケットまでは徒歩10分ぐらい。近くには商店&食堂が多い。
    接客 ★★★ 完璧。別れが寂しくて、受け付けのねーちゃん抱きしめそうになった。
    価格 ★★★ 27ドル(約2100円)/朝食込み。費用対効果がマッチしている感じ。

    広くはないものの、狭苦しさは感じさせない。採光がもっとあればなおよし。

     

     

    ちなみにここはホテル契約のトゥクトゥク(1日13ドル≒1000円)があるから、

    受け付けで頼めば余計な心配(値段交渉、拉致のリスクなど)をしなくて済みます。

    僕らが当たったドライバーはすごくいい兄ちゃんで、

    結局3日間、彼と行動をともにしました。

    あまり自己主張や勧誘をしない、日本人好みの控えめなドライバー。通称、ニャンさん。

     

     

     

    はらだいち

     

     

  • アンコールワット遺跡群の夕日が見たい

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    アンコールワット。

    すんなり陸路カンボジア入りできたものの、
    シェアタクシー降りてからホテル到着までのトゥクトゥクの客引きのお兄ちゃんとひと悶着。
    このお兄ちゃん、日本語が少し話せちゃうからまためんどくさい。
    こちらの言い分が正しいんだけど、2ドル握らせてさっさと退散してもらった。
    ちょっとすんなり行きすぎるとうれしいけど拍子抜けするから、ちょうどいい?!
    良くはないか…。

    アンコールワットと言えば朝日と夕日が特に有名。
    景色を目的に行動する場合、雲がありすぎたり、雨が降ったりすると
    全く見たいものが見れなくなったりするから、とりあえず到着日から夕日を見に行ってみることに。
    ホテルで予約した別のトゥクトゥクに乗って町中から15分。
    プノン・バケンというアンコールワットいち、有名な夕日スポットの遺跡へ。
    着いてみると、まあ、たくさんの観光バス、人、人、人。
    行列みたいに人が歩いてる。
    この遺跡、15分くらい登った丘の上にある。
    えっちらおっちら丘を登るとそこには遺跡に登るための列が。
    おいおいおーい!
    こんな状況だとは前情報もっておらず、とりあえず列の最後尾に並ぶも
    17:30日没、そして遺跡閉鎖時間。
    「はい、今日はここまでです。」と時間で急に遺跡登り口を閉鎖したスタッフ。
    嗚呼、無情。
    スタッフに詰め寄る並んでいた人々。

    ヘタレ日本人は「詰め寄ってもどうせ登れないでしょ。日没しちゃったから夕日見れないし、帰ろう」と
    そそくさと遺跡を後に。
    あーあ、せっかくトゥクトゥクチャーターしたのに、
    丘歩いたのに、残念無念!

    こちらプノン・バケン。このめちゃ急な階段を四つん這いで上りきると夕日がきれいな遺跡のてっぺんにたどり着く。この階段前に日没時は大行列が。階段が急なのでスタッフが人数調整をしてるからなかなか列が進まない。あえなく時間切れ。

    宿の向かいにあった地元食堂で夕食。
    鍋からおかずを1品選んで、ご飯が付いて1ドル。
    カンボジアはクメール語。
    地元食堂では「ワン」も「ツー」も伝わらないので、
    持って行った紙とボールペンで筆談。そしてジェスチャー。
    カンボジアのおかずは魚料理が多い。あと野菜も豊富。
    油ばっかりじゃなくて栄養が取れる健康的な食事はうれしい。

    さて、明日は大本命の朝日を見に行くので朝5:00出発。
    早めに寝ますか。

    *旅メモ*
    カンボジアはバスなどの公共交通網が普及しておらず、
    アンコールワット朝日観光などの早朝移動が多いため
    トゥクトゥク(オートバイの後ろに荷台が付いた4人まで乗れる乗り物)を
    チャーターするのが観光客にとって一般的。
    ひとのりでだいたい1ドル。
    日の出から日没までチャーターでだいたい15ドル。
    カンボジア国内はタイ国境付近ではタイバーツも使用可能で
    その他はカンボジアリエルかドルどちらも使用可能。
    だいたいどこのお店もカンボジアリエルのほうがちょこーっとだけレートがいい。