世界一周ブログ - 夏を追いつつ世界一周をしています。

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  • ミコノスへ行きたい のに…

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    フォレガンドロス島の街並み。中心の町CHORAは歩いて3分で通り抜けちゃうくらい小さい。

    フォレガンドロス島からミコノス島へ移動するため10:30にフェリー乗り場に行くと
    「今日は荒天のため高速フェリーでませんよ。」という無情な告知。
    晴れてるけど確かに風は強い、かも。。
    がーん。
    フォレガンドロス島からミコノス島へ行くフェリーは1日1便しかないのだ…。
    明日の同じ便を待つのも手だけど、明日も高速フェリーが出なかったら困る。
    少しでも先へ、、、ということで、ミコノスへの経由地サントリーニ島まで進むことにした。
    サントリーニからやってきたから、進むというより戻るって感じだけど。。
    しかし、サントリーニ行きのフェリーは17:30.
    7時間もあるーーー。
    私たちの宿泊していたレジデンスタイプのキッチンもついてる宿は
    今シーズンのラスト客がナント私たち(^^ゞ
    私たちがチェックアウトしたところから冬季シーズンのための宿の片づけ、撤去作業が。。
    そこへ、フェリーが出航しないため荷物預かりのお願いに再度、舞い戻った私たち。
    それでも快く迎え入れてくれてネットも使わせてくれた宿のお兄さん、ありがたや!
    ネットや電話でミコノスの宿をキャンセルしたり、サントリーニの安宿を探したりてんやわんや。
    エーゲ海は強風の影響があると聞いていたけど、まさにその影響うけまくり。
    1日1便しかないのに欠航しないでおくれよぉぉ(T_T)

    荷物を置かせてもらったものの、宿はすでに解体作業中なので
    邪魔しても申し訳ないので
    とりあえず宿の目の前のビーチでごろごろしたり、ブログ書いたり、
    アイルランドの語学留学でいただいた英語の本を必死に読んだり。
    こんな日に限ってめちゃくちゃ日差しが強い。
    目の前には青い海。
    あー、この服のまま飛び込んでしまいたいっ!
    でもシャワーがないからやめとく理性っ!

    今日もフォレガンドロスの海は深い藍色。

    かわいさのあまり子ネコを追い詰めるムコ。おびえてるんじゃ?やめときなよー。

    海に入りたい衝動と戦ったり、
    子ネコ5匹を含む猫11匹と遊んだりして夕方に。
    宿のお兄さんが親切にもフェリー乗り場まで車で送ってくれました。ありがたい!
    お兄さんは丁寧な対応なうえ、端正な顔つきでいらっしゃって、フォレガンドロスの印象めちゃアップ(笑)
    高速船なら1時間のところを通常フェリーなので3時間ちょっとかけてサントリーニ島までとりあえず移動。
    ついたら21:00ですっかり真っ暗。
    今宵は2度目のサントリーニ島滞在で、島の中心フィラの町で最安値の宿に泊まります。
    ふぁ~、ミコノス島行きたかったのにーー!!

    だぁー、やっぱり海はきれい。

  • やっとこさ、サモス島

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    サントリーニ島からミコノス島経由で約8時間。フェリーが揺れたーー。

    世界一周ブログ238日目です。

    サントリーニ島で思わぬ足止めを食らってしまったため、
    ミコノス島はフェリーの乗り換えのみでスルーして、そのままサモス島入り。
    ちくしょう、ミコノスのヌーディスト・ビーチを満喫するハズだったのに…。
    (ちなみにフォレガンドロス島はプライベート・ビーチ状態だったため、
    “海岸にて全裸デビュー”はすでに果たしております。)
    サモス島はエーゲ海の東端にあり、トルコはすぐ目の前。
    今までいった島々と違うのは、緑が豊かなところ。
    海もいいけれど、木を見ると落着くのは日本人だからでしょうか。

    僕らはここで2泊して、トルコ(クシャダス)へと向かう予定です。

     

    はらだいち

     

    サントリーニ島からの高速船はミコノス島のオールド・ポートに着き、サモス行きのフェリーはニュー・ポートから出発する。ニュー・ポートにはまるでマンションのような豪華客船が。

  • うにが好き

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    今日はムコの誕生日なので(たまたまだけど)ムコのフォレガンドロス島での
    ひとこま写真を。

    宿の目の前、港の横にあるビーチに入ったら足元にごろごろウニがいた。うっかり足をついて刺さったら大変なので、捕獲。ムコ、潜ります。

    ゴーグルまでつけて、無事、秘儀ビーチサンダル挟みでウニ捕獲。

    3匹ウニゲット!ウキウキ割ってみたら食べるところなし。。。調べたらウニって600種類もいて食べられるのは80種類くらいなんだってね。無駄な殺生してしまった。ごめんなさい。

  • 宿86 : Hotel Museum @サントリーニ島

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    イアの街で一番“高い”部屋。値段じゃなくて、位置のことですがね。

    世界一周ブログ237日目です。

    別れを告げたハズのサントリーニ島に1泊することを余儀なくされたことは
    昨日のブログでご報告済みですが、不幸は重なるものです。

    乗ろうと思っていたフェリーが、なんと満席で乗れず!!

     

    がびーん。

     

    くそう、こんなことなら予約しておけばよかった。

     

    今回ばかりは天気のせいでもなく、フェリー会社のせいでもなく僕らの責任。
    ハイ・シーズンも去り、今まで乗ったフェリーは空席が目立っていたから
    「予約なんてしなくて大丈夫だろう」とタカをくくっていたんですね。

    昨日の便が欠航になったってことは、そのお客さんが翌日に流れるということ。
    うーん、ちょっと考えればそれぐらいの想像はできたハズ。無念。失念。

    そんなワケで、サントリーニ島にまさかのもう1泊。
    自業自得ながらムシャクシャしていたワレワレは、
    「こうなったらイアに泊まったろう!」と鼻息荒く宿探し。

    ただ、エーゲ海きってのビューティフル・タウンであるイアには
    1泊500ユーロ・オーバーの高級ホテルばかり。
    ネットと格闘すること小一時間。
    何とかかんとか手の届くホテルを見つけ出しました。

     

    ★Hotel Museum
    ■ツインルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、7点
    寝具 ★★☆ セミダブル1台。枕はやや低く、掛け布団もペラペラ。
    水周 ★★★ 広い、清潔、水量多し。ひさびさに快適だー!
    設備 ★★★ キッチン、冷蔵庫、ドライヤー、冷暖房、金庫など一通り完備。
    WIFI ★★★ ロビーで使用可能。プールでは無理でした。
    立地 ★★☆ イアの街にあるが、「崖」に建っているワケではない。
    接客 ★★★ あれやこれやと親切にしてくれる。
    価格 ★★☆ e59(約6000円)/一室。ハネムーン・スイートの価格です。

     

    キッチンあり、屋上テラスあり、浴槽アリと、
    快適三昧のこの部屋は「先週までは200ユーロだったのよ」とのこと。

    200ユーロはちょっと高すぎですが、59ユーロならば泊まる価値あり。
    屋上は周りにあるどのホテルよりも高い位置にあり、
    サンセットを見ながらディナー(自作)は、王様気分を味わえます。

     

    そんな風にして、思いがけなく過ごすことになった
    サントリーニ島での5泊目は過ぎていくのでした…。

     

     

    はらだいち

     

    イアの街は夜こそ美しい。これが見れたから、フェリーを逃したのはよしとしよう。

  • フォレガンドロス島

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    こちらフォレガンドロス島のkatergoビーチ。あおい!!どこの海より藍色だ。

    サントリーニからフェリーで3時間でフォレガンドロス島へ。
    この島は地球の歩き方には載っていないこじんまりとした島。
    日本でいうなら八重山諸島の波照間島。
    商店も島全体で5つくらいしかなくて、レストランも数えられるほど。
    島の人もおだやかーで全然観光づいてない。
    この島でもキッチン付きの部屋でただただのんびり。

    調理してる鍋の音がするとネコたちが一斉に集まってきてキッチンの方を向いて並ぶ。窓の向こうはキッチンでただいまムコが絶賛調理中。きてますよ、集まってきてますよ。

    レンタル原チャリをして島を走り抜けたけれど、隅から隅まで30分くらい。
    この島にはビーチが10こくらいある。
    観光地化されていないから、
    たいていのビーチにいくためには原チャリでメインロードの行けるところまで行って、
    さらにトレッキングさながらの崖歩きを汗だくになりながらしなくちゃならない。
    それでも行く価値があるのが、フォレガンドロスのビーチなんだなっ。
    特に感動したのがLivadakiというビーチ。
    トレッキングロードだとかろうじてわかるような道を歩くこと1時間。
    海に行くというのに、運動靴で岩山を息を切らせて歩き続けると、
    ビーチだーーっ。
    海が透明!きれいなグラデーション!!

    こんな道を延々1時間歩くとビーチにたどり着く。先の方に見えてる教会のある半島の手前がビーチ。遠っ!ビーチがあまりにも遠く感じて行き途中、もう諦めようと私は言いだした(^^ゞでも行ってよかった。

    Livadakiビーチ。映画のザ・ビーチみたい。うへー、こんなビーチあるんだ。

    来やすい場所ではないから、人もまばら。
    私たちが着いた13:30には先客のカップルが4組のみ。
    そして、一人の男性をのぞいて全員がヌーディスト!
    もう、まるでプライベートビーチ。
    宿で作ってきたトマトと玉ねぎとハムとチーズのサンドイッチを食べる。
    うーん、気持ち良い!!
    砂が白くて海水がキラキラしたビーチも好きだけど、
    ここはまるくてカラフルな小石のビーチ。
    水はどこまでも透明なんだけど、その透明が重なるとだんだんと深い藍色になっていく。
    頭まですっぽり潜ると、グラデーションの水が遠くに行くほど色濃くなって
    はるか遠くが藍色に揺らめく。。
    ひとたび足を踏み入れたらそこには魚たちが泳いでる。
    美しすぎるー。

    周りがみんなヌーディストなら、脱いだほうが正しい在り方だろう、ということで
    晴れてムコはヌーディストとなりました。
    私も海の中のみで、初ヌーディストデビュー果たしました。
    うーん、確かに気持ち良い。
    でも、全裸なのに水泳帽をかぶって、足ヒレとシュノーケリングつけて泳いでる
    おばさまの姿はなんだか違和感あったけど…(^^ゞ

    波に削られてまるくなった色とりどりの小石のビーチ

    帰りは原チャリを置いてあるメインロードまでひたすら登りのトレッキング。
    歩いて、野菜サンド食べて、泳いで、昼寝して、なんだか健康的な生活。
    原チャリでフォレガンドロス島で一番大きな小さな町、チョラ(CHORA)に行って、
    夫婦でハマったギリシャヨーグルトのギリシャはちみつがけを食べる。
    「これは何に一番近いですか?」って聞かれたらヨーグルトって答えるけど、
    ヨーグルトじゃないんだよなー。なんか、こう、濃厚で、クリームチーズみたい。
    そして全然甘くない。
    そこに日本のはちみつよりもドロッとした濃厚はちみつをかけていただく。
    うましっ!

    ギリシャヨーグルトのギリシャはちみつがけ。3.5ユーロ。

    原チャリをボスボスと走らせて
    (二人乗りで重いうえ、ブレーキの利きが悪いからボスボス走る)
    宿にてクリームリゾットを作っていただきまーす。
    自炊は楽しいし、幸せな気分になるなー。

    実はこの宿、ネコちゃんが大量にいるのです。
    しかも生まれたてのミルク飲んでる子ネコが5匹も。
    だから、料理はわざとちょっと多めに作って、ネコちゃんにも分けてあげる日課。
    餌やりもたのしー。
    あー、帰国したらネコ飼いたいなー。ムコがネコアレルギーじゃなければなぁ。。。無念。

    か、かわゆし!!ほんとに掌に乗っちゃうサイズ。まだミルク飲んでたから生まれて間もないんだろうな。

    子供たちにミルクをせがまれるお母さんネコ。

    今日の朝ごはんはトマトパスタの残りです。

    あーあ、顔も手足もトマトソースになっちゃった・・・。